仁義なき戦い広島死闘篇の名言とあらすじ。大友勝利のキャラは最強

仁義なき戦いという映画をご存知だろうか?

いわゆる東映のヤクザ映画なのだが、実録とつく、実際にあったヤクザの抗争をモデルにした映画だ。

実は仁義なき戦いは、第1作目が公開されると、大ヒットし次回作を作る事になり、

制作された第2作目がこの「仁義なき戦い-広島死闘篇-」である。

この「仁義なき戦い」という作品のバックボーンを語っておかなければならない。

この「仁義なき戦い」は広島抗争の渦中にいた、美能組組長の美能幸三が、

刑務所の中で書いた手記を元に、小説家の飯干幸一が、週間サンケイで連載していた作品です。

第一作目の撮影中第二作目を制作する事を決定した東映だったが、

飯干幸一の原作がまだ追いついていない。

そこで、この作品の脚本家である、笠原和夫は、この第一作目と同じ時代に、

広島市に実在した、山上光治と、村上正明の戦いを書き上げたのだ。

従って、第一作、第三作、第四作、第五作は、この仁義なき戦いの核となる、

手記の主役である、美能組組長の美能幸三(菅原文太)が主役なのだが、

この第二作「広島死闘篇」のみ北王子欣也演じる山中正治が主人公なのだ。

仁義なき戦いの映画の中でも、外伝的な位置づけをされがちであるが、

実は仁義なき戦いシリーズの中でも実は私はこの、広島死闘篇が一番好きなのである。

なんと言っても、この物語に登場する千葉真一が演じた、

最狂キャラクター大友勝利と、その宿敵、殺人鬼、山中正治の絡みが素晴らし過ぎる、

まさに伝説の映画なのだ。

山中正治(北王子欣也)

2015y02m18d_005506856

村岡組の殺人鬼と呼ばれた青年。

太平洋戦争時代は予科練にいたが、戦争が終わり、

遊び人に、博打場でいかさまがバレて、ボコボコにされるが、

そのボコボコにしたヤクザ達を包丁で斬りつけ、傷害で刑務所に行く、

その後、仮出所中闇市で、大友勝利に襲われ瀕死の重傷を負う。

村岡組に助けられ、村岡組に加わるが、村岡組が対立する村上組の組員を次々と殺していく。

大友勝利

2015y02m18d_010624028

画像引用:http://img-cdn.jg.jugem.jp/

160/2731798/20130718_382541.jpg

大友組の実子分で後に大友組2代目を襲名する。

圧倒的な暴力性と押しの強さが特徴。

元々、大友組はテキ屋なのだが、博徒の時森の跡を継ぎ博徒となる。

食堂で山中と揉めた時、持っていた竹の棒で、

山中をボコボコにして、重症を負わせた。

スポンサーリンク

博徒とテキ屋の違い

ここで、博徒とテキ屋の違いを書いておこう。

ヤクザ屋さんには2種類いて、博徒系とテキ屋系がある。

博徒とは、バクチを生業とする人達である。

どっかの旅館を借りて、賭場と呼ばれるバクチ場を開いて、

時代劇でもたまに見る事がある。

あの「半か丁か?」と言ったバクチの場面があるが、それを生業とする者だ。

一方テキ屋は、縁日や夜店などでたこ焼きを売ったりする商売人である。

大友勝利が所属する大友組は元々テキ屋であり、対立する村岡組は、博徒であるから、

元々は別の商売をしていたので、特にケンカもする事はなかったのだが、

野心家の勝利は、村岡組を倒す為、他の博徒の、のれんを継いで博徒となり、

村岡組に宣戦布告したのだ。

「仁義なき戦い-広島死闘篇-」名言

名言その一

山中正治

「ぶち殺しちゃるんどぉ~、ぶち殺しちゃるんどぉ~」

看守に反抗的な態度をとった山中は、看守達に警棒でボコボコにされ、

懲罰房で手錠をかまされている時に放った言葉である。

この言葉から、山中の凶暴な性格が見て取れる。

この時、菅原文太演じる、広能がコゲ飯とタクアンを差し入れてくれるのだが、

このコゲ飯が凄く美味そうと思ったのは、私だけではあるまい。

名言その二

大友勝利

「お~うヒロシ、どうしたんなら~」

これは、大友勝利が、成田三樹夫演じる、村岡組若頭の、松永弘に対して言った言葉である。

テキ屋の息子大友勝利が博打を開いている。

ヤクザの世界のルール破りの為、許しておけない松永、大友が開く博打場に、若い者を連れて乗り込む、

松永、その松永に対し、超余裕で、キ○玉を掻きながら言い放ったひと言。

名言その三

山中正治

「殺さんかい!わしを生かしとったら、おどれら、後で一匹ずつ、

ぶち殺しちゃるんど~!」

闇市で大友勝利一派と揉めた山中、ボコボコにされながらも、

大友に放ったひと言。

山中の気の強さが現れたひと言。

名言その四

大友勝利

「どいつと、込み合うたかゆーてみぃ!ワシがこの場でぶち殺しちゃるけん!」

八名信夫演じる、大友組の若衆、池野卓也。

村岡組に捕まり、殴る蹴るの暴行をうけている所に、

乱入した大友が言い放ったひと言。

相手が誰であっても、ぶち殺しちゃる!という大友の凶暴さが現れた言葉。

名言その五

山中正治

「わしも、格好つけにゃならんですけん」

大友勝利に博徒ののれん分けを行った、時森、

村岡組に追われる時森を囲っていたのが、菅原文太演じる、

広能だった、時森の命を奪う為に呉の町に現れた、山中、

食堂で待ち合わせ、刑務所で顔見知りだった、広能と、山中が、

再開する。

広能が現れ、広能にキリンビールをつぐ山中。

自分が時森を囲っていると、山中に告げる広能。

「黙って広島に帰らんか?」

そう広能に言われた時に山中が放ったひと言がこれだ。

名言その六

大友勝利

「わしら、美味いもん喰ってよ~マブいスケ抱く為に生まれてきとるんじゃないの!」

むちゃくちゃな事をする大友勝利に対して、昔堅気のヤクザ、

勝利の父親、大友長次に勝利が放った言葉。

この言葉から、勝利の上昇志向がうかがえる。

仁義なき戦い広島死闘篇あらすじ

舞台は広島県の中心部、広島市、仁義なき戦いの舞台が、広島県呉市、

この物語は広島市が舞台だ。

広島市に2つの勢力を二分するヤクザの組があった。

村岡組と、大友組である。

この二つの組は戦後の闇市時代から、お互いに手を組み、

組長同士が義兄弟の盃を交わした間柄だったのだが、

大友組の組長の息子、大友勝利は村岡組の事をよく思っていなかった。

そんな鬱屈した思いを持っていた大友勝利は、食堂で山中正治とケンカになる。

たった一人の山中に対して、仲間数人と山中をリンチし重症を負わせる大友勝利。

やがて、大友組の組長長治と、村岡組の若い者が止めに入った。

この事件で、村岡組に助けられた、山中は村岡組にゲソを付ける事になる。

この時、瀕死の重傷を負った山中を看病したのが、村岡組組長の姪の、

上原靖子、靖ちゃんである。

靖子は先の戦争で夫を亡くし、一人で子供を育てる未亡人である。

しかし、その容姿は美しく、子供がいるが女性としてもとても魅力があるのだ。

そんな、靖子の家で面倒を見てもらっていた山中だったのだが、日に日に体力は回復する。

やがて、村岡組の組長も未亡人の靖子の家にいつまでも、山中を置いておくわけにはいかず、

山中の居場所を移した。

村岡組に拾われた、山中は村岡の恩に報いる為に、組の為の殺人を請け負っていく、

組の為に体を張り、組の中でも立場を築いていく中山。

やがて、大友勝利は村岡組を潰す為に村岡組に殴り込みをかけ、抗争状態になる。

組の為に体をかける山中、

己の野心の為に、立ちふさがる者は全て叩きのめす、大友勝利。

遂に二人の戦いの時が来たのだ。

2015y02m19d_000928981

2015y02m19d_001350055

兎に角この映画はまだ見た事ないという方がいたら、

とりあえず見ていただきた。

千葉真一の狂いっぷりは必見の価値があるのは間違いがない。

実はこの二人の役は、大友勝利を北王子欣也、

山中正治を千葉真一が演じるはずだったのだ。

しかし、脚本を読んだ北王子欣也は、大友勝利よりも、自分は山中正治を演じたいと、

直訴した為、配役が入れ替わったという話も残っている。

いったいどんな作品になっていた事だろうか?

それはそれで見てみたっかったというものだ。

この映画で一番印象に残るのは、千葉真一演じる大友勝利だ。

千葉真一によって作られた最強のキャラクターだと思う。

大友勝利と、悪魔のキューピーこと、若杉寛との対決を見たかったのは、

私だけではあるまい。

関連記事

関連記事:仁義なき戦いの名言、名ゼリフ、小林旭(武田明)がカッコイイ

関連記事:田中邦衛は生きてる?どの作品が一番好きですか?

関連記事:仁義なき戦いの名セリフ、キャラクター別に紹介するよ〜第1作目より

関連記事:大友勝利、千葉真一と宍戸錠どっちが良かったのか?名シーン、名ゼリフを再現

関連記事:仁義なき戦い広島死闘篇の福本清三さんの殺され方が最高


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする