凶悪「映画 」感想、胸糞悪い映画と思いきや、最高のエンターテイメント

映画「凶悪」の感想を書きます。

山田孝之、リリーフランキー、ピエール瀧が出演している映画です。

この映画は実際にあった事件、「上申書殺人事件」を元に映画が作成されています。

この事件の犯人、リリーフランキーとピエール瀧の凶悪ぶりはこの映画を見る価値が十分あります。

私はこの手の犯罪映画が大嫌いだ。

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何故かというと、私は理不尽な相手には、メラメラと闘争心が湧き、

弱い立場の老人や女に暴力を振るったり、無慈悲に殺す様な、奴は生理的に受け付ける事が出来ないのだ。

なので、凶悪事件の概要を知ると、私は激しく憤り、許せない!

と思い、とても嫌な思いになる。

わざわざ映画を見て、そんな気持ちになる必要もない。

平和で優しい気持ちになる映画が大好きだったのだ。

従って、この映画「凶悪」を見て、私はちょっとでもそんな気持ちになったら、

見るのを辞めようと思い、見始めたのだが遂に最後まで見てしまった。

この作品を私は10回以上見ている。

面白い映画は何回も見たくなる。

ストーリーや、役者のセリフを知っているのに、また見たくなる。

それが映画「凶悪」である。

この映画は山田孝之が主演であるが、

私は山田孝之には正直感情移入できなかった。

山田孝之の役どころは、この事件の真相に迫る記者の役である。

山田孝之は家族をかえりみずこの事件の闇を暴く為に、

事件にのめり込んでゆく。

この山田孝之にも家庭があり、妻は池脇千鶴で、母親は高齢で認知症だ。

高齢の家族を抱え、一人奮闘する山田孝之。

現代社会が抱えている高齢者問題、

しかし、私には山田孝之には感情移入出来なかった。

いくら激太りしたとか、劣化したとか言われていても、

池脇千鶴は、世の中の女と比べれば、まだまだ良い方である。

これが、認知症の親の世話をし、尚且つ嫁さんがデブでブスだったら、

私も感情移入したのかもしれない。

なんて気の毒な奴なんだ!

俺と一緒じゃないか!と。

なので、悪役で登場しているピエール瀧やリリーフランキーに感情移入してしまう。

人間汚い部分は多かれ少なかれ誰でもあるものである。

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映画「凶悪」ストーリー

まだ、この映画を見ていない人の為にこの映画「凶悪」の簡単なストーリーを紹介しよう。

ある雑誌の記者(山田孝之)の元に手紙が届く、

それは、死刑囚からの手紙である。

その手紙には、まだ警察に知られていない殺人事件にこの死刑囚がかかわっていたという、

告白の手紙である。

この手紙をよこして来たのが、元暴力団組長で死刑囚の男、

須藤である。

この須藤をピエール瀧が演じている。

この須藤は何故自身の殺人を告白しようと思ったのか?

それは、シャバでのうのうと生きている、この3件の殺人事件の首謀者である、

「先生」と呼んで自分が慕っていた、リリーフランキー演じる、

木村への復讐だった。

元ヤクザの組長だった、ピエール瀧演じる須藤は、

先生、先生と言って不動産ブローカーの男、木村を慕っていた。

二人で組んで、ヤバイ仕事で莫大な利益を上げていたのだ。

手紙を貰った、山田孝之が演じる記者が、事件の真相に切り込んでいくという、

ストーリーだ。

この映画、超凶悪な犯人、リリーフランキーとピエール瀧がとてもいい演技をする。

これは、この事件の犯人である、

三上静雄(リリーフランキー)と、

後藤良治(ピエール瀧)をこの二人が究極にデフォルメしているのだ。

当然実物の後藤良治が、人を殺す時、

「よし、ぶっ込んじゃおう!」と言って、人を殺したりはしない。

※このセリフは須藤が人を殺す時用いる決めゼリフみたいな物。

また、強度の酒を老人の口にツッコミ、

どんどん飲ませて最後は殺してしまう、描写、

リリーフランキーは、老人のリアクションに受けまくって、笑い転げていたが、

これもリリーフランキーの独自の演技である。

この映画の最大の見どころ

この映画の見どころは、リリーフランキーとピエール瀧が悪い事をしまくる所が、

一番面白い。

殺した相手をナタでバラバラにして、火を付けて燃やしたり、

土地を奪う為に、地主の老人を生き埋めにして殺す所である。

これを聞いた人は、なんて不謹慎で残酷なんだ!

お前はおかしいのではないか?

と思ってしまうと思いますが、この二人の凶悪っぷりが、

どこか滑稽で、何だかとて怪しい魅力を醸し出しています。

まだ、見ていない人には絶対おすすめな映画である。

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