映画「凶悪」の元になった事件、上申書殺人事件が怖すぎる!

映画凶悪を見てこの事件を初めて知った。

その事件は「上申書殺人事件」と呼ばれる事件だ。

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事件の概要を説明しよう。

死刑判決を受けている死刑囚の元暴力団組長の後藤良治が、

自分が関わって、

世の中に明るみにされていない事件3件。

殺人2件と死体遺棄1件。

を告白する為に「新潮45」という雑誌にコンタクトを取った。

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後藤良治という男

この後藤良治という男、とにかく凶暴なバイオレンスの塊の様な男である。

この後藤良治の経歴は映画「凶悪」で描かれている感じそのままである。

後藤は群馬県で自分の組を構えていたが、敵対するヤクザの組長を拳銃で射殺している。

後藤はこの事件で逮捕されたのだが、証拠不十分の為不起訴となる。

その後、覚せい剤と銃刀法違反で逮捕され、懲役4年。

出所後、茨城県に移り住む、

そこで「先生」事、不動産ブローカーの三上静男と出会う。

この三上がリリー・フランキーが演じていた男「先生」こと三上静雄である。

後藤は三上から不動産関係の仕事で儲けさせてもらった事から、先生と呼んで、三上の事を慕っていた。

後に後藤良治が告白した3件の事件はこの三上が主導の元で行われた。

この凶悪コンビ、後藤と三上が組んだら、事件、事件のオンパレードである。

この三上と起こした事件以外でも、後藤は様々犯罪を行っている。

刑務所で知り合ったヤクザの男を、生きたまま簀巻きにして、

川に突き落として殺害。

また、後藤は舎弟と女1人、男3人を監禁して、女に大量の覚せい剤を投与しそれが元で、女は死亡。

男3人を刺し、灯油をまいて火を付け焼き殺そうとした。

男3人は重軽傷を負い死んでいない。

これらの事件で、後藤は逮捕され、死刑を求刑された。

上申書殺人事件の3件の事件

石岡市焼却事件

映画「凶悪」で先生が最初に起こした事件なので、印象に残っている人も多いはず。

金銭トラブルが元で、先生がネクタイで首を締めて、男を殺害する。

殺害した後は、石巻にある知り合いの会社に死体を運び、焼却炉で死体を燃やした。

映画凶悪では、死体を処理する後藤に、「燃やしてみたいんだ」と言って、

死体が入った焼却炉に火の付いた新聞紙を投げ込んでいた、先生だったが、

映画と同じように、男の死体を焼却炉で燃やして、処分した。

この事件で、三上は億単位の金を手にした。

先生の錬金術である。

この事件の被害者は60代の男性。燃やされてしまった為身元は分からない。

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北茨城生き埋め事件

土地持ちの老人を拉致して、三上所有の土地に生き埋めにし殺害。この土地をその後自分の名義にして、

売却する。この土地は7000万で売却する事に成功した。

この男性は特定されているのだが、身寄りがない為DNA鑑定も難しく、何より死体が見つからなかった。

これは、先生が死体を掘り返して、証拠隠滅を図った為、立件する事が出来なかったのだ。

老人を殺し、その財産を奪う、これがこの凶悪コンビの金を儲ける方法なのだ。

日立市ウォッカ事件

この事件は家族もグルである。老人は糖尿病と肝硬変を患っていたが、

多額の保険金をかけ、1ヶ月半に渡り、酒を飲ませ、最後はアルコール度数がかなり高いウォッカを飲ませて死に至らしめた。

映画凶悪でも、リリーフランキーが楽しそうに、

電気ショックを与え、はしゃぎながら老人の口に無理やり、ウォッカの瓶をねじ込み、

アルコール度数がめちゃくちゃ強い酒を流し込み殺害したが全く同じ様な殺し方をした。

この老人には1億円の生命保険が掛けられていた。

この事件を三上に依頼したのは、この老人の家族である。三上達は家族から6500万円受け取っている。

この3つの事件を後藤良治は告白したのだ。

それまで三上静男はシャバで普通に生活していた。

一緒に悪の限りを尽くしてきた、先生こと三上と、後藤。

三上はシャバでぬくぬく、後藤は死刑囚。

後藤は、三上が殺人に対しての対価を支払わなかった事に対して不満を抱き、

三上を道連れにする為に、世の中に出ていない3つの事件を公にする為に「新潮45」にコンタクトを取ったのだ。

後藤は三上を道連れにするつもりだった様だが、残念ながら三上は死刑にならなかった。

結局立件出来たのは、3件の内の1件の事件(ウォッカの事件)のみで、それ以外の事件は証拠が見つからず、

立件出来なかったのだ。

結果

後藤の死刑は変わらないが、三上は捕まりその処遇はどうなったか気になる所であるが、

こんな極悪人でも死刑にはならなかった。証拠が出ない以上罪に問う事は出来ない。

先程も申し上げたのだが、立件出来たのは、3つめの事件だけだったので、三上を死刑にする事は出来なかった。

このブログの未成年の死刑の記事でも書きましたが、

日本では1人殺した位では、滅多に死刑にされる事はないのだ。

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後藤や三上は頭がおかしい

犯罪者の心理など私はしらないが、やはりかなり変わった人達なんだろうと思う。

後藤良治なんて、あれだけ殺人や暴行を繰り返してきて、自分が捕まるとは思わなかったのだろうか。

挙句の果てに死刑である。後藤に三上は様々な仕事を振っていた。

それにより、後藤も随分と金を儲けたはずである。

シャバにいる時は、「先生」「先生」と言って、三上を持ち上げていたのだが、

二人は捕まって、敵同士となったのだ。

しかし、捕まれば死刑になるか、運が良くても無期懲役。

何故そこまでリスクをおかしてこの様な犯罪を起こすのか?

犯罪者は捕まるまでは、自分が捕まるなんて全く考えなかったのだろうか?

どんな思いで、これら一連の事件を起こしたのだろうか?

知りたいところだ。

この事件と同じく、映画化されている事件を、3件紹介します。

映画64ロクヨンの元となった功明ちゃん誘拐事件、犯人は誰だ!

映画「恋の罪」の元となった東電OL殺人事件の真犯人は誰だ?

映画冷たい熱帯魚の元になった事件「埼玉愛犬家連続殺人事件」が極悪過ぎる!こんな悪人見た事無い

※その後原作を買って読んだんですが、上記の3件の事件以外にも実はまだまだ他にも犯罪や未遂になった事件があります。どんだけ凶悪やねん!と一人でツッコミを入れてしまう位すごいです。久しぶりに本を買って読みましたが、のめり込みました。

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