蛇にピアス吉高由里子が撮影前に死にかけた話、不死身の女

蛇にピアスは吉高由里子が主演した映画です。2008年9月に公開された日本映画。監督は蜷川幸雄。原作はこの作品で第130回芥川賞を受賞した金原ひとみの作品です。あらすじは、渋谷を生きる目的もなく、ふらついている19歳のギャルのルイ(吉高由里子)は全身刺青だらけで、赤い髪のモヒカンの男、アマ(高良健吾)に声をかけられます。

アマはルイに舌を出し、スプリットタンを見せてくれた。スプリットタンとは、舌の先が蛇の様に半分にわかれている事を言う。人体改造という、世の中には自分の身体に変化を加えたいという変わった人達がある一定いる。

出典:goo.gl/sPfH8r

ルイはアマのスプリットタンに惹かれ、意気投合、2人は同棲する。そして、アマは、ルイを人体改造の店に連れていき、ルイもスプリットタンにする為に舌にピアスを開けた。

そのルイの舌のピアスを開けたのが、シバ(ARATA)だった。

ルイは刺青を入れたいと、シバに相談する。お金の代わりにシバが求めたのは、ルイの身体だった。ルイはアマには内緒で、シバとSMの関係を持つ。

この映画は過激なセックスシーンなどもあり、R-15指定となっています。

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蛇にピアスの吉高由里子の話

蛇にピアスの出演時、年齢は19歳、当時どの様な心境だったのだろうか?という事で、彼女がインタビューなどに答えているので、それらを調べてみました。

蜷川幸雄について

蜷川幸雄について聞かれると、とにかく根っこからこの作品を愛している人と答えている。
この作品で出会うまでは、蜷川幸雄については、舞台監督という知識しかなかった。
怖い、どなると聞いていたが、目が優しくキラキラしていて、仕事を通じて思いやりを感じられたという。

蜷川幸雄から何か注文はあったか?という質問に関しては、ルイがバカっぽくならない様に演じて欲しいと言われたそうだ。確かにルイは、会ったばかりの男と同棲するし、浮気はするし、普通の感覚だったら、バカな女という印象を抱いてしまう。その様に感じさせないで欲しいという事ですね。

蜷川幸雄との有名なエピソード

衣装合わせの時に自ら裸を見せた。想像と自分の裸が違ったら嫌だという事で、事前に見せた。裸には全く抵抗はなかった。蜷川幸雄と一緒に仕事がしたいという気持ちが強かった。

蛇にピアスの予告編がYouTubeにアップされていましたので、紹介しておきます。

ルイの役作りはどうしたか?

台本を読んだが自分との共通点がほとんどない為、台本を読んだだけではルイのイメージができなかった。現場に入って、共演者の高良健吾やARATAと相談してルイというキャラクターを作り上げた。過激なシーンの撮影も高良健吾やARATAと話をしながら、作っていったので、全く辛いと感じなかったとコメントしている。

吉高由里子が見る主人公ルイ

誰かの物にはなりたくないが、一度誰かの所有物になってみたいという矛盾した感情を持っているちょっと複雑な女の子であると語った。人体改造に興味はあるか?との質問には、全く興味がないとの事。刺青や特殊メイクには1時間半位かかった。最初は長いと感じていたが、こんな経験余り出来ないと思ってからは楽しくなったそう。

最も印象に残っている撮影時のエピソード

渋谷のセンター街の入り口でアマと抱き合うシーンを撮影していた、そのシーンは実はカメラは離れたビルから撮影していた。当然周りにはカメラは無く2人だけ、モヒカン男と抱き合う様子を周りの人は興味津々で見て来て、複雑な思いで現場を後にしたという。

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過激な描写について

この映画の過激なシーンについて吉高由里子はこう答えている。この作品は過激な描写が話題になりますが、必ず必要なシーンだったと思う。自分は純愛ストーリーだと思う。この映画はやる側も見る側も体力のいる映画だと思う、私が一番生命力が強い時に撮った映画です。

生命力について

その出来事は、この蛇にピアスのルイ役が決定した次の日に起こった。吉高由里子は交通事故に遭い、ICU(集中治療室)で横たわっていた。

顎を骨折し、腰にも外傷を受け、意識不明の重症。意識は数日戻らず、意識が戻った後も自分の名前さえ言えない状態だった。意識が戻ると、激しい痛みに襲われた。寝ている時に痛みで無意識の状態で唸っていて、自分の声で目が覚めた。
ICUなので当然重症の患者が運ばれて来る。

隣のベッドで寝ている人が死んでいく姿を見て、彼女の心にある言葉が現れた。

その言葉は「生きたい」という言葉。

そして、それは強い思いに変わった。

彼女はそれまで、仕事に対して全く執着がなかった。オーディションも学校帰りに制服のまま行っていた。軽い気持ち、遊びの延長。

成るように成さ。

そして、生きる事自体にも執着はなかった。そんな彼女が初めて生きたいという感情が湧き上がった。
涙を流しながら「生きたい」と願った。
その感情は重症を負った身体に大きな変化を与えた。
40度の高熱が出た。
そして、もの凄いスピードで身体が治り始めた。

医者からは、回復するまで半年はかかる。そして、後遺症も残ると言われていた。
事故後に包帯を自分で外して、トイレの鏡で自分の顔を見た時、皮膚は全てはがれ、かさぶたに覆われていたそうだ。

だが、
怪我は一ヶ月半で治った。

まさに奇跡。

吉高由里子の不思議な力と不思議な魅力

不思議なエピソードと言えば、銀色夏生さんとのエピソードが有名です。
銀色夏生さんは、詩人であり写真家、作詞など幅広い才能を持ったアーティスト。
銀色さんの子供が吉高由里子と同じ小学校だった。
銀色さんは、その日は子供が通う学校の入学式で自分も用事でその学校に行った。

入学式では、六年生が新入生の子供達の胸に名札をつけてあげていた。

その六年生の中の1人の女生徒に銀色さんは目を吸い寄せられた。

その少女の事をぼーっとしばらく見つめていた。
銀色さんは、その少女に写真を撮らせて欲しいとお願いした。

そして、写真を撮らせてもらった。

撮った写真は、詩集「バイバイまたね」で見る事ができる。

写真を撮らせてもらって、自宅に誘った。
銀色さんの家に来た少女は銀色さんの小さな子供と遊んでくれた。

その時少女は、首を傾げて笑いながら静かに言った。
「うーん、分からないな、読めないな・・」
「なに?」

と聞いたら、その子は人の心みたいなものが、だいたい読めるらしいんだけど、
この子は読めない」と不思議がっていた。

その言葉が妙におかしくて、何だか印象に残っていると振り返った。

その後、銀色さんは引っ越しして、もう会う事が無かったが、あの時の少女が吉高由里子だったと、数年後に知る事になる。

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