豊田商事会長刺殺事件、ビートたけしも演じた衝撃の事件

豊田商事の事件を覚えているだろうか?私の子供の頃おこった事件で連日テレビで報道されていた。ただ、この事件の結末は大変ショッキングな内容だったのです。今日は映画でも描かれた豊田商事会長の刺殺事件について、書いていきたいと思います。

豊田商事会長の刺殺事件とは

先ほども言いましたが。昭和の事件で印象深く記憶に残っているのは、1985年(昭和60年)6月に発生した、豊田商事会長の刺殺事件です。

当時、「ペーパー商法」とも呼ばれた「現物まがい商法」という悪徳詐欺商法で、

多くの人たちから大金を巻き上げて社会問題となっていた豊田商事の永野一男 会長が、

大阪市北区の自宅マンションで、

自称右翼の男2人に銃剣で刺殺されるという、

現代ではありえない衆人環視のなかの殺人事件です。

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※永野会長宅に突入する男

詐欺商法が大きな社会問題となっており、

永野会長が逮捕されるのは時間の問題という状況のなか、

当時の自宅マンション前には多くの報道陣が取材しており、

警察が乗り込んでの逮捕の瞬間を狙っている様子は連日ニュースなどで報道されていました。
そんなマスコミ環視の中に、突然あらわれた関西弁の2人の男たち。

彼らは何事かをわめきながら、マスコミの前で永野会長の部屋のドアをガンガン叩いて、

しまいには窓ガラスを破って室内に侵入し、ついには室内で永野会長を刺殺し、

駆けつけた警察に逮捕されますが、その様子がそのままテレビに放映されました。
劇場型犯罪というか・・・なんとも「昭和」な事件です。

さすがに刺殺された映像は室内だったため撮影こそされませんでしたが、

事件直後にストレッチャーで運ばれる永野会長の血まみれの様子はそのままテレビで放 映され、

また血まみれになり、銃剣の刺し跡なのか、

額がパックリと割れた永野会長の痛ましい写真が当時の写真週刊誌に載っており、

惨殺の状況はありありと 伝えられました。
・・・いやー、ほんとに「昭和」です。
こんな報道は現代では考えられないです。

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事件の内容が映画でそのまま描かれた

なおこの事件が特に印象付けられたのは、

事件の翌年に上映された滝田洋二郎監督作、

内田裕也さん主演の邦画『コミック雑誌なんかいらない!』で、

ビートたけしさんが犯人役を演じるこの事件のシーンを観たことです。
公開時に劇場まで観にいきましたが、

本作は内田裕也さん扮する人気芸能レポーターが、

様々な事件や芸能ニュースを取材する形で、

ワイドショーに踊らされる 大衆を皮肉った内容の作品なのですが、

当時発生した実在のニュースを多く題材として扱っており、

例えばロス疑惑事件では、今は亡き三浦和義さんが本人役で 出演したりと、

センセーショナルな演出が話題になりました。

本作で再現された豊田商事会長刺殺事件はとてもリアルで、

ビートたけしさん演じる犯人が室内で永野会長をめった刺しにするシーンなどは、

ゾッとするくらいリアルで、この事件の凄惨さがより強く印象付けられてしまいました。

※当時の映像と、映画の中の刺殺シーンは現在でもYoutubeで視聴することができます。

本物の豊田商事会長刺殺事件の映像(YouTube)

ビートたけしの映画の刺殺事件の映像(YouTube)

たけしの演技迫力がありますね!

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