死刑制度に賛成!意見を語ろう!その理由とは!
死刑制度あなたは賛成ですか?
それとも反対ですか?
このブログで、死刑制度について賛成か反対か?
それぞれの意見を募集したので、
皆さんの意見をこのブログで発表したいと思います。
皆さんの意見を発表する前に私の意見は?
と言いますと。
私は死刑に賛成です。
しかも、昨今の一人殺した位では死刑にならないという現状に不満を抱いています。
例えば、不注意の交通事故で、人を死に至らしめてしまった。
この場合は、死刑にする必要がないと考えます。
しかし、己の欲望の為に、例えば金を奪う目的で強盗をして、人を死に至らしめた。
その人間が1人殺そうが、2人殺そうが、人を殺めた段階で死刑でいいと思います。
私が死刑にした方がいいと思う人は、自分の利益や快楽の為に、
殺意を持って人を殺した人だ。
そんな人間1人殺そうが、2人殺そうが関係無いと思います。
そんな人間生きてちゃいけないと私は思っています。
また、世界的な流れから見て、死刑は減ってきているという話をする人がいますが、
日本の警察はその場で犯人を射殺する事は殆どありません。
海外なら犯人を射殺する事も多々あります。
何故裁判を重ねて死刑が確定した人を処刑するのが人道的ではなく、
抵抗した人間や抵抗したそぶりを見せた犯人を射殺するのが人道的なのか?
日本もそうすべきと思って言っているのか?
などが疑問です。
という事で、今回は、死刑賛成派の方2人にその意見を聞いて来ましたので、
それを発表します。
死刑制度に賛成の意見、その理由
死刑制度の賛否について
死刑制度は賛成です。制度そのものを廃止する必要がないと思います。
一つは、被害者側の家族心理を考えた時、
仮に殺人事件であれば、なぜ被害者は死んで加害者は生きているのか?
と言った感情になるのではないかと思います。
光市の家族殺害事件の旦那様の心情、察して余りあるものだった記憶がよみがえります。
ご自身が加害者を殺したいとまでおっしゃっていました。
私が同じ状況であれば、同じような感覚になるだろうと思います。
もし、死刑と言う選択肢がない場合、
想像ですが旦那様は本気で殺しに全力を尽くそうとされたのではないでしょうか。
新たな加害者を出さない、
ギリギリのセイフティーネットが死刑制度の意味の一部だとすると、
その存在意義は非常に大きいと思います。
死刑で、肉体的・精神的苦痛を一瞬で絶つのではなく、
無期懲役で罪を償い続けるべきだと言うのは、
被害者側の意見を反映したものとは考えにくいです。
自分の大切な人を殺されて、なお加害者側の更生を被害者側が平穏に願えるのかと言うと非常に疑問です。
被害者側の心情を司法の場が仲介し、
加害者を正当に裁くその選択肢から死刑を外すメリットはないように感じます。
悪事を働いた者に対してしか適用されないものです。
普段の何でもない生活を送る人たちが、冤罪のような形で被るものではないはずです。
死刑と言う判決を下される内容の事を起こした者が適用される対象の制度と言う根本を考えれば、廃止する考え方自体がどうかしていると思います。
実際は最終的な司法判断がある訳ですから、制度を廃止する必要がないと思います。
二つ目は、経済性の観点からです。
該当者を税金で対応する以上、
今後は更に国民一人あたりの税金負担が増える事は間違いありません。
加害者側の人権も当然あるとは思いますが、
死刑相当の犯罪を犯したとすれば、
その経済合理性を考えた時に死刑制度を廃止する理由がどうしても説明付きません。
一般論として、なぜ死刑相当の犯罪者を自分の税金で生かし続けなければならないのか?
と言う意見が出ても不思議ではありません。
もし自分が死刑判決がでるほどの悪事を働いたのであれば、
被害者側には当然お詫びを申し上げた後、すぐに死んでしまいたいと思うはずです。
それは恥ずかしさから来るのではなく死こそが、
その時点でできる最大の償いであると考えるからです。
ギリギリになって、
やっぱり死にたくないなどと言うような見苦しさは見せたくないです。
それはやはり、死刑判決を受けるだけの悪事を働いた事が背景にあるからで
死刑の回避は、自ら犯した責任を負わない事と同義のように思います。
加害者が反省する事は大事だと思います。しかし加害者が反省したからと言って、
死刑判決を受けるほどの犯罪を起こした人は誤って済む問題でないと思います。
死刑相当の問題を起こさなければならなかったんだと言う言い訳が世の中に通じるでしょうか?
前述の通り、制度の適用は司法が最終的に判断すればいいと思います。
ですがその制度を廃止する必要はないと思います。
死刑はもっと執行されるべき
私は、死刑はもっと執行されるべきだと思います。
何故なら、何度刑務所に入れられても同じことを、
繰り返してしまう人間がこの世界にはいるからです。
かといって、別に殺人を犯した人は全員死刑にしろというわけではありません。
欲求を満たすために人を殺し続けるような人間や、
未成年なら何をしてもいいという考えをもって日常的に犯罪を犯す人間で、
改心しそうになければ死刑にしてしまえば良いと私は思います。
独房に入れる罰を与える、道徳について言葉を投げかける、
それらの行為をしても本人が受け入れなければ何も変わりません。
日本は死刑を執行する割合が非常に少ないと国だといわれていますが、
そのせいもあってわりと何をしても死刑になることがないと、
犯罪増やす結果になっているのではないでしょうか。
仮に未成年で人を一人殺したときに死刑判決となるようなことが1度でもあれば、
実際にこの程度の罪で死刑になりえるという実績となり、
それが周知されることで未成年が殺人を犯す抑止力となると思います。
さらに別の切り口で、考えてみます。
犯罪者を捕まえたら、当然罰金や懲役となります。
罰金であれば払ってしまえばそれでおしまいですが、
懲役となった場合は刑務所に収監しなければなりません。
そう考えると、まず習慣するには刑務所を作る必要がありますが、
刑務所を作ろうとしたら近隣の住民は反対すると思います。
簡単には刑務所を作ることはできませんし、建設費用もかかります。
建設するのに使うお金は税金です。
刑務所を建てたとしても、今度はそこで働く人間も必要です。
犯罪者を収監したら、収監した人間の数だけ維持費がかかります。
刑務所に人が増えれば増えるほど、
お金がかかる上に収監人数がいっぱいになったら、さらに刑務所が必要となります。
そうなるまえに、どうしようもない改心の兆しが見えないような犯罪者を死刑にし、
数を減らしたほうが税金が無駄に消費されることがなくなります。
死刑が増えることで、犯罪の抑止にも少なからずなると思います。
日本の財政は、国債や年金の現状を見るに芳しくありません。
少しでも国を豊かにするためにも、健全に生きている人間が安全に暮らすためにも、
死刑執行の基準を下げるべきだと思います。
この先もずっと犯罪者は増えていき、どんどん国のお金が使われていきます。
なので、なるべく早い段階で死刑執行を増やしていくことが、
国のためにもなると思っています。
だから、私は死刑に賛成します。
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