日本の死刑執行のやり方はこれだ!突然訪れる死の恐怖、あなたは耐えられるか?

2019年11月21日

死刑執行、どんなやり方をするか知っていますか?

首つり、ギロチン、電気椅子、毒殺、中国みたいに、頭を後ろから銃でぶっ放す、

または、石を投げて殺す、石打ちの計。

火あぶり、切腹、斬首・・・・・

色々ありますが、日本の死刑執行はどんなやり方をするのだろうか?

今日はそんな話をしたいと思います。

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日本の死刑執行のやり方

死刑囚は一般の囚人達とは違う所に隔離されている。

死刑以外の刑なら、どんな刑だって何時かは出所する事が出来る。

無期懲役を言い渡されたとしても、模範囚なら出所する事が出来る。

 

しかし、それに比べて死刑囚はいくら真面目に務めようが、

事件を悔い改めて、反省しようが、待っているのは、

死あるのみ。

北斗神拳で秘孔を突かれ、ケンシロウに死の秒読みを宣告された状態なのだ。

 

そんな刑務所でも別格の扱いを受けている死刑囚、

死刑は当然やってくるという。

 

いきなり朝お迎えが来るのだ。

独房から出て来る様に言われる。

 

 

 

遂に来た!

死刑囚はいつ死刑執行されるか事前に知らない。

 

1日が終わったら、

「今日も生き延びた~」

という毎日の連続なのである。

 

日本の死刑執行は、とてもスピーディーだ。

朝9時に死刑を言い渡され、なんやかんやで10時には死刑が執行されるのだとか。

何とも死ぬ時はあっさりしたもんだ。

 

人様を死に至らしめたクズにふさわしい最後という感じなのだろうか?

 

ここで、おとなしく覚悟を決める者と、死にたくないと、ジタバタして暴れる回る奴がいる。

暴れ回る奴は、諸々の手順はすっ飛ばされ、刑場に引きずっていかれるそうだ。

 

おとなしくしている囚人の場合は、仏間に通され、教悔師(きょうかいし)がお経を上げてくれる。

ここで、現世への別れと、来世は真面目に生きようと、死刑囚は覚悟を決めるのかもしれない。

 

そして、この世の別れという事で、甘いものや、酒、タバコなどが貰える。

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そして、いよいよ死刑執行である。

 

現在の日本では死刑執行は首つり、絞首刑です。

 

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死刑台へと連れて行かれた囚人。

囚人の首にロープを通す。

 

そして、刑務官がスイッチを押すと、囚人の立っている床が、

開き囚人は一気に下に落ちるのだ。

 

囚人は自分の体重の重みで一気に首を締め上げられ、

死んでしまう。

それ程苦しみは味わう事は無い様である。

こんな話を聞いて、死刑になれば楽に死ねる。

なので、人を殺して死刑になろう、なんて考えて殺人を犯すバカがいるらしい。

 

死刑で首つりになっても、自分で首を吊って自殺しても、

苦しみは同じなので、くれぐれも勝手に自分で首を吊って死ぬ様にしていただきたい。

 

よく言われている事だが、刑務官が死刑執行のスイッチを押すのだが、

ボタンが5つ位あって、皆で一斉にボタンを押す。

誰が押したか分からないという仕組みである。

 

この執行に立ち会った刑務官はこの日の仕事が終わりで、帰ってもいいそうだ。

おまけに手当も出るそうだ。

 

死刑執行は刑務官にとってたまにある、レアなイベントと言える。

 

死刑執行する人達にとっては大変な事とは思うが、私達一般人からしたら、

凶悪犯罪を犯した極悪人であるのだから、殺してくれて大変ありがたい事という事になる。

 

死刑制度あなたは賛成ですか?

このブログでアンケートを取ったところ、8対2で賛成が上回りました。

死刑賛成の方の意見を紹介して、今日の記事を終わるとしましょう。

現状では死刑以上に重い罰はないので賛成するしかない

私は死刑制度に賛成です。
理由はただひとつ、それ以上に犯罪者を罰する重い刑が今のところないからです。

ただ、それが全ての人にとって重い刑なのかというのは疑問が残ります。
「死刑になりたかったから」と言って周りを巻き込み人の命を奪った犯人もいるぐらいなので、死刑になることがその人を楽にしてしまうこともありうると思います。
だから死刑が必ずしも重い極刑だとは言えないところが難しいところだと感じています。

また、死刑制度にはリスクがあるとも思います。
足利事件の菅谷さんのように死刑囚が冤罪であったということもまれにあります。
DNA鑑定等の精度が進化したから無罪であると判明したりするケースでは、そこまでに何年もかかってしまうのでその間に自暴自棄になって諦めてしまい、無実の人が死刑執行されることがありえるのではないでしょうか。実際あったりするんじゃないかなと思います。
懲役刑であれば、出所したあと賠償金を払うなどで少しは補償できるかもしれませんが、命はなくなってしまったら終わりです。

以上のことから、現状においては賛成だけれども、死ぬよりも重い刑罰はないものかと思ってしまいます。

もし将来、技術が進歩してバーチャルリアリティーの世界を本当に感触とか恐怖とか痛みとかも含めて感じることができるような機械が発明されるとしたら、そ の機械で被害者が感じたことの全てを犯人に繰り返し繰り返し、いっそ殺してくれと思うくらいまで体験させて自分の犯した罪を実感させるとかができたら理想 的だと思います。

精神がおかしくなっていてそれでも自分の罪を実感できないような犯人に対しては、時代劇等でよく見るような拷問を与えるしかないんじゃないでしょうか。絶対に無理でしょうけど。

そうは言っても、どちらも現実的ではないので、死刑しかないかなとは思います。

ただ、死刑になりたいなんて言っている輩に対しては、何かもうひとつ精神的苦痛を与えるような罰をプラスで与えたい。

死刑って、命を奪うということもそうですが、それまで過ごす時間も刑に含まれると思います。死刑執行は当日にならないとわからないと言いますし、今日は生 きているけど明日は生きていられるかわからないことの恐怖を毎日感じながら生きること。それも精神的な罰になるでしょう。

でもそれが苦痛ではない人には、罰になっていないのでその人が苦しいと思うような罰を与えてやりたい気はします。

死刑になりたいだの、誰でもよかっただのと言って人の命を奪ったり、集団で人を埋めたりするような事件がある中で、もはや死刑制度があることは犯罪の抑止力というものにはなりえなくなっているような気がします。

もっと苦痛になるような罰がこの先出てきたらいいなと思います。その罰を受けることが被害者の家族や友人の心を少しでも晴らせるような罰を望みます。

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事件, 死刑

Posted by ゼノン