喧嘩で膝蹴りは有効な技なのか?膝蹴りで相手を倒す方法

喧嘩はやらないに越した事はない。

しかし、突然相手が襲いかかってきた場合、

自分の身を守る為に、男であれば喧嘩しないといけない事があります。

 

そんな時、膝蹴りは有効な技なのか?

 

格闘技の試合などでは、

相手をKOするシーンでよく使われる技なので、

一度は見た事があると思います。

 

 

飛び膝蹴り、鮮やかですね。

実際に膝蹴りは喧嘩で使えるのだろうか?

 

また、使うとしたら、

どんな風に使えば相手を倒す事ができるのかについて解説します。

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喧嘩で膝蹴りは有効な技なのか?膝蹴りで相手を倒す方法

膝蹴りとは、膝の硬い骨の部分を鋭角にして、

相手の急所に打撃を叩きこむ技である。

膝蹴り

この部分の骨は人間の体の中でも頑丈に出来ていて、

それでいて硬い。

攻撃に用いるにはもってこいの部位です。

 

また脚の力は腕よりも強い。

 

元々パワーが強い打撃が打てる脚の攻撃でありながら、

硬いので急所に入れば相手に大きなダメージを与える事ができるのです。

膝蹴りで狙う相手の急所とは

膝蹴りで相手に大きなダメージを与えるには、

相手の急所に対して膝を当てる必要があります。

 

狙う場所は頭部であれば、こめかみの部分

こめかみ

出典:https://ameblo.jp/tslucifer/entry-12227843443.html

 

こめかみは人体の急所の1つで打ち抜かれれば、

脳がゆれ平衡感覚を失う。

 

次に狙うのが鼻。

鼻血

鼻に打撃を喰らった事がある人なら知っていると思うが、

鼻にダメージを喰らうととても痛い。

 

また、鼻血が出たりもするので、

肉体的なダメージもあるが精神的なダメージも負う場所。

 

そして顔の最後はアゴ。

 

アゴに打撃が加われば、テコの原理で脳が揺れる。

タイミングよくヒットすれば体格差があっても簡単に倒す事ができる。

 

みぞおちへの膝蹴り

みぞおちとは胸と腹の境目にある急所の事です。

ここに打撃が入れば息が出来なくなり、

打たれた人は痛みで悶絶します。

 

レバーへの膝蹴り

レバーとは肝臓の事です。

レバーもボディにある急所に1つです。

レバーを攻撃する場合は正面からではなく、

側面からフックの様に膝蹴りを打てばいいでしょう。

 

相手の頭を引きつける為の首相撲

膝蹴りを相手に決める為には、

相手を自分に引きつける必要があります。

 

格闘技などでは首相撲と呼ばれる方法があります。

 

 

格闘技の場合はグローブを着けていたり、

ルールがあるので相手の髪の毛を掴む事はできないが、

 

喧嘩はルールが無いので、首相撲の代わりに、

髪の毛を掴んで膝蹴りに持っていく事も可能だ。

 

長身であれば膝蹴りを多用しよう

身長が高い人は膝蹴りを多用する事をおすすめします。

腕が長いと早く相手を捕まえる事ができるし、

膝蹴りも急角度で相手の顔面を蹴り上げる事ができます。

 

身長が低いと全く逆で、

相手を捕まえるのにも苦労するし、

膝蹴りが相手の顔に届かないという問題も発生します。

 

タイの格闘技ムエタイの、

伝説のチャンピオンと呼ばれるディーゼルノイは、

身長185センチの長身で、パンチやキックは余り上手く無いが、

 

膝蹴りだけは天下一品、ムエタイで驚異的な勝率を誇り、

賭けが成立しなくなって引退するしかなくなった最強の選手です。

 

ディーゼルノイ はムエタイ引退後ボクシングに転向しましたが、

大した結果は残していません。

 

いかにディーゼルノイ の膝蹴りが強力だったのかが分かるエピソードです。

高身長の人は膝蹴りを磨くと無敵の強さを得られる可能性があるのです。

 

 

 

※ディーゼルノイ の戦績については諸説あるります。

 

126戦116勝5敗4分けという情報もあるし、

本人が日本のムエタイ選手との対談で、

120戦位して10回位負けたとも語っている。

プロレスラーが顔面に膝蹴りを喰らって平気な理由

格闘技の試合でしばしばKO決着の技になる顔面への膝蹴り。

喰らった選手は失神してしまう場合もあります。

 

しかし、プロレスを見ていると、

危険な技である顔面の膝蹴りを喰らっても立ち上がり、

試合を継続する事がよくあります。

 

不思議に思う人がいるかもしれません。

 

何故プロレスラーは顔面に膝蹴りを喰らっても失神したり、

大怪我したりしないのでしょう?

 

その答えは、実際には倒す為に当ててないという事です。

 

通常膝蹴りは膝の先端の骨の部分を叩き込みます。

 

しかし、プロレスは相手に怪我をさせない様に、

高速で当たった様に見せかけたり、

膝の先端ではなく、スネの部分で押す様にしているのです。

ボマイエ

出典:https://twitter.com/baketu_hk31gu74/status/

1115230359627522049/photo/1

 

プロレスはエンターテイメントなので、

相手を破壊する様な攻撃はしません。

 

それが膝蹴りを喰らっても平気である事の答えです。

 

また、プロレスラーは普段から少々の技を喰らっても効かない様に、

トレーニングをしています。

 

もし、体の線が細くガリガリの人は、

プロテインなどでタンパク質を取り、筋肉を鍛えて、

打撃に強い体を作りましょう。

 

プロテイン

 

(SAVAS) ホエイプロテイン100+ビタミン リッチショコラ味

 

 

膝蹴りのコツ

膝蹴りのコツを知りたい方はこちらの動画をご覧下さい。

 

膝蹴りの基本がマスターできます。

 

まとめ

膝蹴りをマスターすれば、

喧嘩で無敵の強さを発揮できる有効な武器である事が分かったと思います。

特に身長が高い人が膝蹴りを極めれば恐ろしい必殺技となります。

 

但し、身長が低い人が自分より大きな人に対しては、

余り有効な技とは言えません。

 

体が小さい人は他にも強力な武器を持つ必要があります。

 

パンチを磨いてみてはいかがでしょう。

パンチ力を強化するトレーニングとは、筋トレで鍛えるべき部位と破壊力を増す方法

 

最後に、

今回お話した内容はあくまでも、

理不尽な暴力に対して対抗する為の知識です。

無抵抗な人に対して膝蹴りを叩き込むなど言語道断。

 

自分の身を守る為の護身術として技を磨きましょう。

 

 

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