ゲノムとは 何ですか?分かりやすく簡単に中学生でも分かる解説

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最近よく聞く言葉に、

ゲノムという言葉があります。

 

ゲノムとは一体なんなのか?

 

どういう意味なのか?

 

中学生でも分かる、イヤ!

小学生でも分かる言葉で教えて欲しいと思っていたら、

ひじょうに納得いった解説があったので、

共有したいと思います。

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ゲノムとは 何ですか?分かりやすく簡単に中学生でも分かる解説

ゲノム

ゲノムとは生物が持っている遺伝情報のことです。

遺伝

生物の特徴は親から子、そして孫へ伝わっていきます。

例えば人間で言うと、

・髪の毛の色

・一重まぶた、二重まぶた

・目の色

・顔の形

など、その他にも色々遺伝するものがありますが、

その情報をゲノムと言います。

 

ゲノムの語源は、

遺伝子の英語読み

(gene)ゲンと、

染色体「chromosome」クロウマソウム

を掛け合わせた言葉です。

 

他の説もありますが、

覚える必要はありません。

 

ゲノムとは遺伝情報のことなんだと思っておけば、

特に問題はありません。

 

ゲノム食品とは

ゲノム野菜

ゲノム食品もよく聞く言葉です。

 

ゲノム食品とは、

遺伝情報をちょっと変えて改良された食品のことです。

 

 

大根

何か特別な肥料をや薬品を与えて作った食品の事ではありません。

 

あくまでも遺伝の情報を少し変えて改良し、

育った食物のことです。

 

ゲノム食品の例としては、

 

普通より栄養価の高いトマト、

普通より肉厚な鯛、

 

毒素の無いジャガイモなどがあります。

じゃがいも

 

ゲノム食品と遺伝子組み換え食品の違い

 

これまで品種改良の技術として、

遺伝子組み換え技術」が主に利用されてきました。

 

この技術では、他の生物の遺伝子を加えることで、

目的の性質を持つまで、何度も何度も改良を繰り返す必要があったので、

非常に時間のかかる技術でした。

 

(ポイント)

ゲノム食品・・簡単、短時間

遺伝子組み換え食品・・時間がかかる

 

 

それに対してゲノム編集は、ある生物のゲノムに含まれている特定の遺伝子を切断し、

意図的に突然変異を起こさせたり、

その生物から取った別の遺伝子の断片を組み込んだりすることで、

品種改良をすることができる技術です。

ゲノム食品の危険性

ゲノム食品の健康的な被害のリスクは、品種改良の食品と同程度と見られています。

その為、遺伝子組み換え食品の様に審査はなく、

届出のみが必要だそうです。

まとめ

・ゲノムとは遺伝情報のこと

・ゲノムの語源は、遺伝子 gene(ゲン)と、染色体 chromosome(クロウマソウム)

を掛け合わせた言葉。

・ゲノム食品は、遺伝情報を変えて改良された食品のこと

 

 

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