子育て子供を伸ばすのは難しい。トラウマ体験を作ってしまった失敗談
子供の人生は、幼少期の環境や教育によって、
決まってしまうという。
本当だろうか?
この時期、心にトラウマを作ってしまったら、
子供の将来に渡ってかなり影響が出ると言われているが、
どうなんだろうか?
今日は子育ての失敗談を紹介しよう。
子育て子供を伸ばすのは難しい
3歳までの女の子を育てた際に感じたこと(父親からの視点)
生まれたばかりの子供は、何もできないため、
数ヶ月の間は母親またはそれに変わるものが付きっ切りで世話をしてあげないといけないということがとても感じた。
特に子供が何を求めているのか、なぜ泣いているのかということがわからないため、
親が必要以上に考えてしまったり、なんとかしようと思うと大き なストレスとなり、
育児が苦痛となってしまう。
ただでさえ夜泣きによる睡眠不足が並行するため、
仕事をしている親の疲労はピークに達し、育てていく上で何 かをしてもそれに対する見返りは、少しずつの子供の成長として現れていくため、気長に一喜一憂せずに見守っていくことが一番重要なものではないかと思う。
1歳になると、はいはいやタッチなどもできるようになり、夜泣きの時間も減ってくるため、
子供の成長過程をみることに少し楽しみを感じることができると思 う。
ただ、その頃も母親と子供との密な関係は完成されているが父親との関係は比較的薄いものと考えられる。
父親としては、母親にべったりとなった子供に対して、
比較的冷静な目でみるようなスタンスでちょっとしたしぐさのかわいさや、
行動に対してかわいいなと思う程度でこれといって自分から相手をしたいと思う ような感じではなかった。
2歳になると、いろいろなおしゃべりをはじめてくるため、
意思の疎通がとれるようになってくるこの段階で初めて自分から積極的に相手をしたいと思うように なってきた。
また、自分が教えたことに対してもいろいろと覚えてくれたり、すぐにいろいろなことを吸収していくため、
一人の人間を相手しているという感じをうけた。
3歳になろうとする時期には、
まさに三つ子の魂ひゃくまでと昔の人がいったのが納得できるくらいにいろいろなことをすぐに吸収するようになってくる。
この時期は、いいことも悪いことも全てすぐに記憶してしまうため、
嫌なことやびっくりしたことまでもすぐに覚えてしまう。この頃に失敗した体験談を記載しよう と思う。
夏の頃だったが、海を見せてやりたいと思い子供を海につれていった。
その日は、台風が近くにあったため、
海の波も高、海水の温度も冷たいため、
海の状態は 入るには不快を伴う状態であった。
子供は、私につれられて海に入っていったが予想外の冷たさと突然の大きな波が追いかけてくる恐怖を覚えてしまったため、その後も海に行くことを大変嫌がり、海という言葉を聞いただけで行かないといった返答を返すほどの強烈な印象を与えてしまった。
それを克服すべく別の日に 波の穏やかな海につれて行った。
砂遊びや海にいる魚ややどかり探しなど興味をひく言葉をたくみに使いながら、
最終的に海に入れることができた。本人は、前に入った冷たく、波の激しい海ではなかったため、知らないうちに海に入っていた。
しかし、未だに海に行こうという言葉を用いて誘うといやだという言葉が返ってくるため、
一度受けた強い印象を改善することの難しさを知った。