昭和の有名ヤクザ、アウトローこの5人が凄過ぎ!伝説の男達の激烈な人生

私はやくざ映画が大好きで、「仁義なき戦い」を見てから、

すっかりハマってしまった。

 

私が住む世界とは全く違う世界なのだが、

怖い物見たさというのか、

今まで色々なアウトロー物の映画や書籍を読んできたので、

私が好きな昭和を駆け抜けた伝説のアウトローを今日は紹介しよう。

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昭和の有名ヤクザの伝説

ステゴロ最強 花形敬

花形敬は元安藤組の幹部だ。

安藤組というのは、

後に映画にも出演し役者としても活躍した、

安藤昇が組長だった組織だ。

 

花形敬は現在も漫画やアニメ、

映画などのモデルになる事もあり、

最も馴染の深いアウトローかもしれない。

 

花形敬の特徴は長身で鍛え抜かれた肉体に、顔中傷だらけ。

 

素手の喧嘩を得意として、

そのパンチの破壊力は殺人的だ。

 

花形敬の強さは、

同業者が証言しているので間違いがない。

 

やくざになる前から有名で、学生の時から喧嘩ばかりしていた様だ。

 

子供の頃自分の事を「大江戸の鬼・花形敬」と言っていた。

 

止まっている電車を線路から脱線させた事がある。

 

このエピソードは、花形と子供の頃から顔なじみで、

花形と並んで喧嘩が強かったと言われる、

同じく安藤組の森田雅の証言だ。

森田と花形の因縁については、以下の記事で紹介している。

安藤組森田雅の強さは伝説、喧嘩無敗の男、力道山を引かせたのは森田

 

花形は子供の頃から暴れん坊で、

そのまま子供が大人になった様な人物だった。

 

拳銃で撃たれた時、その日の内に病院を退院し酒を飲みに行き、

女を抱く程の怪物だったが、

兄貴分の安藤昇が逮捕されると、

組長代行として、安藤組を守らねばならなくなった。

 

単なる暴れん坊ではいれなくなった花形は、

人が変わった様に、組織の人間達を気にかける様になっていた。

そんな強かった花形も悲劇の最期を迎える。

 

33歳で東声会との抗争で刺殺されたのだ。

 

花形敬についてはこちらの記事で詳しく書いています。

伝説の喧嘩師花形敬、力道山もビビって逃げたステゴロ最強の男とは?

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画像:http://u0u0.net/pYHC

花形敬をモデルにした漫画のキャラクターに花山薫。

花形が登場する映画に「疵」「安藤組外伝・人斬り舎弟」、

「修羅場の人間学」がある。

悪魔のキューピー 大西政寛

大西政寛は映画「仁義なき戦い」第一部で梅宮辰夫が演じていた、

菅原文太が演じる主人公の兄貴分若杉寛のモデルである。

キューピー人形の様な幼くかわいい顔立ちだが、

大西が一たび怒ると、目がつり上がり、

凄まじい形相になったという。

 

大西が何故悪魔と呼ばれるかというと、

その凄まじい狂暴性だ。

 

敵対する組織の人間の腕を連続で切り落としたり、

八百長レースのもつれから、

競馬の騎手を割り木でボコボコにしたり、

大西の事を知らない若者数名と遭遇した時、

女房と二人で歩いている大西達をその若者達がからかった。

 

その男達の中の1人が自分の名前を大西と語った為、

自分の名前を語られたと思い、大西は怒り、拳銃で頭をぶち抜いた。

 

大西は警察が自分を逮捕しに来たら、

撃ち殺すと決めており、大西が潜伏する家に警察官が踏み込むと、

その言葉通り大西は拳銃で2人の警官を射殺、

その後、自分も警察の銃撃にあい射殺された。

 

大西の凄まじい凶暴性については、こちらで解説しています。

大西政寛、悪魔のキューピー伝説、映画にも登場する最狂アウトロー

 

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画像:http://www.ld-dvd.2-d.jp/

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大西が登場する映画は「仁義なき戦い」第一作だ。

 

ヤクザ界の スーパースター 菅谷政雄

ボンノの異名で恐れられた男。

戦後、国際ギャング団というギャング組織を結成し、

神戸を根城に暴れ回っていた菅谷政雄、

神戸の治安を守る為、三国人グループと戦っていた、

山口組三代目の田岡一雄を助けた事もある。

 

自由に暴れ回っていた菅谷だが、

逮捕されて長期刑に。

出所後は三代目山口組の若衆となる。

 

菅谷の組織は一気に拡大、

菅谷は若頭補佐の地位まで上り詰める。

 

三代目山口組の中でも最大の派閥となり、

経済ヤクザの元祖の様な存在になった。

 

関東のヤクザにも顔が広く、

自身がモデルとなる映画「神戸国際ギャング」も作成された。

 

芸能人とも多数交友があった。

 

オシャレで若いヤクザは皆、菅谷に憧れを抱いたという。

 

しかし、絶頂期を迎えた菅谷組であったが、

徐々に組織にほころびが出る。

 

山口組内部では若頭山本健一と対立し、

また自分の組では舎弟の組員が直系組長になる為に、

自分をないがしろにして、

本家に接近している事から、子分を射殺。

 

その事がきっかけで山口組本家から絶縁されてしまう。

 

1981年67歳で死去

 

ボンノの伝説については、

こちらの記事で合わせてお読みいただければ、その凄さが分かります。

伝説のやくざ・ボンノ、やくざ界のスーパースターと呼ばれた男

 

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画像:http://ecx.images-amazon.

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菅谷をモデルにした映画「神戸国際ギャング」

新宿の帝王 加納貢

加納貢は、先に紹介した花形敬の兄貴分安藤昇の兄弟分である。

 

ステゴロ最強と言えば、花形敬を思い浮かべるが、

実はステゴロ最強は、 加納貢ではとも言われている。

 

弱い者に金をタカる事は一切せず、

傍若無人に暴れるチンピラを得意のパンチで、ぶっ飛ばした。

 

その喧嘩の腕はまさに無敵、

どんな相手にも素手で戦いをいどみ、

ことごとくブチのめした。

 

そのパンチの威力はハンマーに例えられ、

「象さんパンチ」とも呼ばれる。

 

安藤組で花形敬と並び称される、

喧嘩の達人森田雅が若い頃寝込みを襲われ拉致されるが、

単身加納が敵のアジトに乗り込んで、

あっさりと森田を奪還している。

 

加納は裕福な家に育ち、

金に不自由しなかったが、

詐欺などで殆ど財産を奪われ、

晩年はすってんてんになった様だ。

2004年9月に亡くなった。

 

金に執着せず、自由な雲の様に生きた男、

実は加納や安藤の親分とも言える男のイズムを継承していたのではないでしょうか?

 

その男については、以下の記事で詳しく書かれています。

伝説の愚連隊、万年東一がかっこよ過ぎる。愚連隊の神と呼ばれた男

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画像:http://www.ariarishop.

com/shopimages/ariarishop/

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加納貢をモデルにした映画「実録新宿の顔 新宿愚連隊物語」だ。

 

殺人鬼 山上光治

山上光治は広島ヤクザの典型として、

今も伝説として語り継がれている。

 

太平洋戦争を復員してから、

広島駅周辺の闇市でタバコを売り始める、

ヤクザにショバ代を要求されるがそれを拒否、

村上組村上正明の一派にボコボコにされ瀕死の重傷を負う。

 

※この山上と村上の戦いについては、以下の記事で詳しく説明されています。

山中のモデル山上光治仁義なき戦い広島死闘篇の伝説の殺人鬼について

 

死にかけている時に岡組の若い者に助けられ、

岡組は山上を介抱して山上は岡組に加わる。

 

その後山上は岡組の関係者と隠退蔵物資を盗む為、

倉庫に押し入ったが警備員に見つかり、警備員を銃撃した。

 

この事件で逮捕された山上は、

無期懲役になり広島刑務所に収監された。

その後、45日間絶食し、重症になり刑が執行停止になり、

一旦岡組組長岡敏夫が引き取った。

 

岡組と村上組が抗争状態になると、

その抗争で村上組の組員を4人射殺した。

 

指名手配された山上は警察から追われ、

追われている途中で果物屋に飛び込んだ。

 

この時山上は迷惑をかけると、果物屋に自分が持っていた金を渡した。

その後、果物屋にあった五右衛門風呂の中に入り、

血が飛び散らない様に蓋を閉め、

自分のこめかみを拳銃でぶち抜いて自殺した。

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画像:http://qq3q.biz/nSGz

山上がモデルの映画は「仁義なき戦い・広島死闘篇」である。

伝説の男達の原作本を読む

この5人の伝説のヤクザの生涯を描いた映画を紹介しましたが、本も出ていますので最後に紹介しましょう。

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仁義なき戦い

 

 

伝説のやくざボンノ

 

 

風、紅蓮に燃ゆ

 

広島ヤクザ伝

 

アウトロー記事まとめページ

アウトローに関する記事まとめページ/記事一覧
伝説のアウトローを紹介してきたこのブログで取り上げた記事の一覧です。 ヤクザ、暴走族、喧嘩屋など物騒な男達の伝説を取り上げています。

 

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