車のナンバープレートは4桁だけでは犯人特定できない、ひったくりに合った話

2019年11月21日

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ひったくりや、ひき逃げなど車に乗った犯罪者に出会った時に、

そのナンバープレートを記憶記憶しておけば、後で警察に通報出来るのだが、

実はナンバープレートの4桁だけでは、その犯人の車を特定できないという。

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ナンバープレートを思い出してみると、まず上の方にそのナンバープレートをを発行した、

地域の名前が書いていて、地名の横にも1桁から3桁の番号が書いてある。

これを分類番号というそうだ。

 

そして、左側にひらがなが1文字書いてあって、

最後に4桁の数字が書いてある。

 

これだけたくさんの車が世の中には走っているので、この覚えやすい4桁の数字だけでは、

当然同じ番号を付けている車も存在するだろうから、警察に届けても調べてくれないそうだ。

 

ひったくりに遭遇した人の体験談を紹介しよう。

 

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夜の住宅街で、ひったくりに遭遇

 

20年以上前ですが、ひったくりにあったことがあります。

当時私は20代で、最寄の駅から自宅アパートまでは徒歩で10分ほどのところにありました。
閑静な住宅街で、住環境はとてもよかったのですが、夜になると静かで人通りが少なくなる街でした。
少し遠回りすれば、人通りの多い道を選ぶこともできたのですが、
その日は急いでいたので近道を選んでしまったのです。

 

その日、夜9時すぎに、駅からの道を一人で歩いていました。
ハンドバッグはクラッチバッグのような、脇に抱えるタイプのものです。

考え事をしながら歩いていたのですが、
不意に持っていたクラッチバッグが、すぽっと落ちたように感じました。

「あれ?」と思って立ち止まると、私の横で車がライトをつけて急発進しました。
そして、その助手席の窓から私のバッグをつかんだ腕が見えたのです。

 

最初、何が何だかわかりませんでした。
「ひったくりだ!」と気づいた瞬間には、車は既にスピードを上げ、路地を曲がろうとしていました。
叫ぼうとしましたが、ショックのあまり声が出ませんでした。
追いかけようとしても、足がもつれて走れません。

車のナンバーの、4ケタの数字を記憶するのがせいいっぱいでした。

当時私は携帯を持っていなかったのですが、

そこから徒歩1分くらいのところに、交番があったことを思い出し、その足でかけこみました。
「たった今、ひったくりに遭いました!」と、そこにいた警察官に伝えると、
状況について細かく聞かれました。

 

時間や場所や、車の特徴など…でも、暗かったので車はよくあるセダンタイプとしかわからず、
車の色も、白なのかシルバーなのか…はっきりしませんでした。

 

車のナンバーも、4ケタの数字だけでは絞り込めないと言われました。
「申し訳ないが、取られたものを取りかえすのはほとんど無理だろう」と言われ、がっくり。

バッグの中には、現金・クレジットカード・保険証入りの財布、

手帳、定期、自宅のカギなどが入っていました。
自宅のカギと住所を記したものが両方入っているので、

それを使って空き巣に入られる場合もあると言われて真っ青になりました。

 

アパートの大家さんにすぐ連絡をとって、カギの交換をお願いしましたが、
その日にはさすがに無理、交換は翌日になる…と言われ、使えるのはドアチェーンのみ。
婚約者がいたので、彼に泊りに来てもらいました。

幸い翌日、すぐにカギは交換してもらえましたが、しばらくは気が気ではありませんでした。
カード類などの使用停止・再発行手続きも大変でした。

ひったくりにあったのは、車道と歩道の間にガードレールなどがない細い道路でした。
車道側にバッグを持っていたことが、狙われた原因だと思います。
それ以後は、夜には遠回りでも、必ず人通りの多いほうの道を歩くようになりました。

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