日本とアメリカの出産の違い<体験談、初めてのアメリカ出産>

2019年11月21日

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日本とアメリカ、出産をするのに何か違いがあるのでしょうか?という疑問があったので、アメリカで出産した経験を持つ方に話を聞きました。大変貴重な体験談をお聞きしましたので、皆さんにも、その話を共有したいと思います。

海外の出産は、習慣や言葉が通じないという不安がつきまといます。実際の体験談を聞く事により、アメリカでの出産を疑似体験していただければと思います。

では、さっそく行ってみましょう。

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アメリカでの出産体験談、日本と何が違う?

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私は夫の転職により、義理の両親が住むアリゾナ州へ移住しました。

その時はすでに2人目の妊娠がわかっていました。

里帰り出産で日本で産もうか、

それともこのまま言葉のあまり通じないアメリカで産もうかという事を悩みました。

 

とりあえず上の子は、まだ学校などに通ってるわけでもないので、

夫も里帰り出産したいなら、日本に帰ってもオッケーだよと言ってくれていました。

ただ、引っ越したばかりで、

グリーンカードの申請の都合で、しばらくはアメリカを離れられないということだったので、

「言葉はわからないこともあるかもしれなけど、頑張ってここで産もう!」と決心しました。

 

産院は何件もあるわけではないけど、

ただ総合病院で産むか、あるいは助産婦などを利用して、

小さなところで生むのか、という選択は出来ました。

 

2人目とは 言っても、やはり初めての海外出産で、

勝手がわからないし、何かあった時には安心な、総合病院の産婦人科を利用しました。

そして、私はある産婦人科を選びました。

その産婦人科は女医のみの産婦人科で、

色々と相談も出来たし、ここを選んでとてもよかったと思いました。

通院は日本と同様、月に1回から、月に2回、臨月には週に1回と変わりませんでした。経過も順調で、40週近くになり、41週になっても、まだお産が始まれなければ、促進剤を使用するということでした。

40週目、ついに前駆陣痛かな?っと弱い痛みがありました。

朝の時間、夫には念のため、仕事を休んでもらいました。

通勤には車で1時間半のところでしたから、お産が早く進んだ場合、間に合わなくなると思ったからです。
陣痛は、だんだんと定期的に、やってきて、これは本陣痛であろうと確信しました。 そして、昼前に5分間隔に。

夫に病院へ向かうために、準備していた荷物を積んでもらって、急いで車に乗り込みました。

 

病院へは大体25分。混んでない時間帯でしたが、陣痛の間隔はみるみる、短くなっていきました。

病院へ到着し、受付へ。

事前受付してあったにも関わらず、なかなか受付が終わらず、時々やってくる痛みを私は、歩き回って陣痛逃しをしていました。

 

やっとのことで、分娩室へ通されることになり、病院用のガウンに着替えるところで、突然の破水!

そしたら、急に痛みが押し寄せ、すぐに分娩台に寝て子宮口チェック。

 

なんと9CMも開いてるということで、急いで、ドクターがやってきました。

 

ドクターもあまりに急いでいたのか、ジーパン姿で登場!!

 

「もう生まれるわ!!」と言われ、点滴もつけるまもなく、お産が始まりました。

そして、何回かのいきみで、無事に男の子が生まれました。

後日、先生からの話では、「車で生まれてもおかしくなかったわ。」と言われました。

 

初産ではないから、お産が進むのが早いといわれていましたが、ほんとにスピード出産で、ビックリ。

こっちの入院は、普通分娩で24時間以内に退院が一般的で、私もまだ全然歩けない状態で、退院させられました。

ここの病院は、すべて個室なので、赤ちゃんとゆっくりと、(たったの24時間だけですが、、)過ごす事ができました。

アメリカでの初めての出産、言葉の壁は少しありましたが、

先生もとってもいい人だったし、車の中で生まれず、間に合って本当によかったです。

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