一人暮らしの節約レシピ、一週間分を紹介、めんどくさいと思っている人必見、水炊きからカレーに変身

2016年1月12日2018年10月19日

一人暮らしの食費を節約したい！という事で、節約レシピについての情報を集めました。今日は一週間分のレシピを紹介しましょう。今からお伝えするレシピはどちらも最終的にカレーに変化します。やはりカレーは煮込めば煮込む程、コクが増して美味しくなります。また、大量に作ればカレーが好きな人であれば毎日でも美味しく食べる事ができます。

煮込み料理を作ることで便利にお得に！一つの料理から三つの料理に変化

一人暮らしをしていると料理を作るのは面倒くさいもの。
けれども、100％外食だとお金が持ちませんし、なによりゆっくりできないのでやっぱりできるだけ自宅で食べたいものです。
そこでわたしは、毎日せっせと食事を作りたくないので、煮込み料理を作って、味を変えることで数日間食べられるようにしています。
しかも煮込み料理は食費があまりかからない節約レシピなのに絶品と、いいとこだらけなんです。

一日目　水炊き

まずは昆布とカツオでダシを取ります。
ダシの取り方は特に気にせず、とにかく水から煮込んでじっくりと旨味を水へと移すだけ。
しっかりとしたダシが取れたら、塩で軽く味をつけ、鶏肉と野菜をたっぷりと入れれば簡単お鍋のできあがり。
ポン酢を付けて食べれば、とてもおいしい水炊きとなります。

二日目　豚汁

二日目は、初日の鍋の残りに水と顆粒ダシを足し、豚肉と野菜を加えます。
豚肉はコマ肉で十分ですし、野菜は安い根菜類。
全体が煮えたら味噌で味を付ければ、ダシのしっかりと効いた豚汁のできあがりです。
これがまあ、本当においしい！
前日の残りに味噌を足すだけではなく、顆粒ダシを加えることで風味が増して断然おいしくなります。

三日目　カレー

そして三日目、二日目に根菜類を加えたのはカレーにするから。
二日目の残りに水を少々、あとは肉や野菜が足りないようなら少し足して、カレールウを加えればできあがり。
それだけで絶品のカレーとなります。
カレールウには旨味成分がたくさん含まれているので、特にダシを足す必要がありません。

初日から三日目までおいしく煮込み料理を食べても、かかる費用は1,000円程度と激安。
煮込み料理は野菜をたっぷりと入れればお肉はそれほど入れる必要はないですし、豚のコマ肉やひき肉など、その時に安い肉を入れればいいのでかなり節約できます。
また、初日にしっかりとダシを取っておけば、あとは三日目まで野菜を切る程度で済むので、超時短料理となります。

ポトフでスープカレー（４日目～７日目）

ポトフでスープカレーのレシピ基本材料（６食分～８食分）
人参　　　　3本
玉ねぎ　　　２～４個
（安くなっている野菜類を入れると節約できる）
ウインナー　１袋（他の肉類でも代用可能で、手羽元は安いし豪華に見えるのでおすすめ）
コンソメスープ　６個（マギーブイヨンの場合）
水　　１．８リットル（好きな濃度になるように調節）

カレーの素（ポトフの残りに応じて味を見ながら加える、これはすぐに入れない）

ポトフでスープカレーの大まかな作り方は、
１．野菜類・ウインナーを好きな大きさに切ります。（キャベツやカボチャもおすすめ）
２．水を加えコンソメスープを加えて野菜が軟らかくなるまで煮込みます。

四日目　ポトフ

これでポトフは完成です。多めに作ってあるので、これで何食かは食べる事ができ、ポトフに飽きた時点でバーモントカレー等の市販のルーを入れて下さい。そうするとスープカレーに変身するので、一度で２つの味を楽しむ事ができます。

五日目　スープカレー

また、バターと小麦粉と牛乳で作ったホワイトソースをポトフに加えるとシチューにもなり、スープカレーの前にホワイトソースを加えると３つの味を楽しむ事ができます。ホワイトソースはコツが要るので、牛乳だけを加えてもまた違った味を楽しむ事ができます。このレシピは、料理を作る人の技量に合わせて柔軟に調整できる節約レシピで、一人暮らし初心者さんからベテランさんまで様々な人におすすめです。