ロードウォリアーズのホークはステロイドが原因で死んだのか?アニマルとホークはどっちが強い?
ロードウォリアーズの存在を知ったのは、
テレビ東京系で放送していた「世界のプロレス」というテレビ番組だった。
たしかナレーションは小倉智昭さんでした。
日本のプロレスといえば、ジャイアント馬場の全日空プロレス、
アントニオ猪木の新日本プロレスしか知らなかったが、
アメリカンプロレス、全く未知の世界のプロレスが見れるという事で、
この番組を放送している時は、
テレビにかじりついて見ていたのだ。
もちろんこの時代、今の様なYouTubeもないし、
WOWOWの様な衛星放送もなかったのだ。
そんな世界のプロレスで、
凄まじい存在感を放つタッグチームがあった。
それが、ロードウォリアーズである。
ロードウォリアーズのホークの死因とアニマルとの比較
画像:http://qq4q.biz/qDtb
190cmの長身に鍛え抜かれた、
鋼鉄の筋肉の鎧に身をつつみ、
あらゆる敵を秒殺で叩きのめし、
ただの一度もホール負けがない無敵のタッグチーム、
それが、アニマルとホークのロードウォリアーズだ。
この二人、常にタッグで戦っていたのだが、
この二人が戦ったら一体どちらが強いのだろうか?
という事で今日は、
この二人の比較やロードウォリアーズについての、
懐かしい話を書きたいと思います。
ロードウォリアーズとは
ロード・ウォリアー・アニマル
身長189cm 135キロ
ロード・ウォリアー・ホーク
身長191cm 125キロ
リングネームは正式にはこう呼ぶらしいのだが、
我々の時代はアニマル・ウォリアー、ホーク・ウォリアーだった。
身長はホークの方が少し高い、
ホークはボディービルダータイプの筋肉だが、
アニマルの筋肉は骨太な筋肉、ごついというか、ぶっといというか、
こいつは、本当に力があるぞ!という筋肉をしているのだ。
このアニマルの身体を見て、本当の怪力の持ち主とは、
こんな身体をしているんだ!と思ったものである。
対してホークは、身体が細い所に無理やり鍛えて筋肉を付けた印象があるのだ。
私がホークとアニマルは違うんだなと思ったのは、
リフトアップである。
ウォリアーズリフトと呼ばれる技の事だ。
画像:http://qq4q.biz/qDzJ
これは、ホークが天竜源一郎をリフトアップした時の写真だが、
ホークの場合は軽々余裕で持ちあげるという印象はなかった。
しかし、アニマルのリフトアップは、
本当に軽々と持ちあげるという感じなのだ。
私が子供ながらに、度肝を抜かれたは、
キラー・カーンの140キロを持ちあげたシーンだ。
画像:http://qq4q.
biz/qDzq
純粋なパワーではアニマルの方がホークよりもあるのは間違いない。
一説によれば、ベンチプレスでアニマルが260キロ、
ホークが240キロを挙げていたそうである。
二人のトレーニングの仕方の違いは、
アニマルは長い時間をかけて、
黙々と自分の身体をイジめ抜くトレーニングで、
ホークは短時間集中して筋肉に強い負荷をかけて、
身体を作っていくというトレーニング方法だったと、
アニマルは著書で語っている。
ウォリアーズ伝説
ウォリアーズの存在を知り、
もっと彼らの事を知りたいと子供ながらに思っていた時に、
発売されたのが、この本である。
画像:http://qq4q.biz/qDEg
この本は本当に当時衝撃を受けた。
この中央にいる人物がマネージャーのポール・エラリングである。
この本はポール・エラリングが、
アメリカのシカゴのスラム街で、
血に飢えていた怪物アニマルとホークを見つけ出し、
プロレス界に殴り込むという大まかな話だったと思う、
なにしろこの本を読んだのは、小学生の時だった。
確かアニマルとホークはスラム街に住んでいて、
飯も食えないので、ネズミを捕まえて喰っていたと書いていたと思う。
そこに金をちらつかせた、ポール・エラリングが現れて、
俺について来れば、金も儲かるし、
好きな物を喰えるぜと二人を誘い、二人を更に凄い怪物に育て上げるのだ。
ただ、当時は子供だったので真剣に読んでいたのだが、
今読んだら笑いのネタ以外の何物でもない(笑)
ホークの死因とは
日本のプロレスマットにも来日して、
全日空プロレスの天竜源一郎や、ジャンボ鶴田、
ジャイアント馬場、長州力などと戦ってきた、
ロードウォリアーズの二人なのだが。
ホークは46歳の若さで死んでしまった。
鋼鉄の鎧の様な筋肉を全身にまとい、
強敵達を秒殺してきた暴走戦士と呼ばれて、
恐れられて来たホークだったが、
ドラッグの影響と思われる心臓発作で死んでしまったのだ。
当時のイメージでは、アニマルが下品で粗暴なイメージ、
ホークは普段は普通の人なんて勝手にイメージしていたのだが、
実は逆なのだそうだ。
ホークはめちゃくちゃで、
問題を起こしたりするし、薬物や酒におぼれていた。
対してアニマルは実は真面目で、
ちゃらんぽらんなホークとしょっちゅうケンカになっていたんだとか、
「オイ、ホーク!ちゃんとやれや!しっかりしろ!」と、
説教していたのかは分からないが、
イメージとは逆で、
ホークがダメ人間で、
アニマルが実はちゃんとした人なのである。
ホークのむちゃくちゃな素顔については、
こちらに詳しく書いています。
アニマルとホークはどっちが強いのか?
この最強に強いサイボーグの様な二人、
戦ったらどっちが強いと思いますか?
スピードのホークとパワーのアニマル。
その答えは永久に分かりません。
この二人は敵どうしで戦った事がないので、
分からないというのが、今日の結論である。
それだけこの2人の事が好きなんです!
追記
ホークに続きアニマルも帰らぬ人に、
自宅で自然死したと弟のジョニーエースが語ったそうです。
まだ60歳という若さ、確か最近来日してキラーカーンのお店に来ていたのに。
残念です。
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