パッキャオの引退試合の相手、ティモシーブラッドリーって凄い筋肉なのだが、このオッサン強いの?
マニー・パッキャオが4月10日ティモシー・ブラッドリーと3度目の試合を行う。
この試合は、マニー・パッキャオの引退試合になる。
試合会場はアメリカのラスベガスで行われる。
この二人いままで2回戦って一勝一敗、マニー・パッキャオは、メイウェザーとの戦いが大きな話題となったので、覚えている人も多いと思います。
このパッキャオは、フィリピンのボクサーで、6階級を制覇したアジアの英雄と呼ばれているボクサーであるが、パッキャオが今回4月10日に戦うティモシー・ブラッドリーはどんな選手なのだろうか?
ティモシーブラッドリーって強いの?
筋肉が凄い!
画像:http://goo.gl/u8Nf8H
この右側の黒人の筋肉のかたまりの様な選手がティモシーブラッドリーだ。
筋肉の量だけで言えばパッキャオをはるかに上回りますね。
ティモシーブラッドリーは、パッキャオの6階級制覇には及ばないが、2階級を制覇している元チャンピオンである。
ここで、ティモシーブラッドリーのプロフィールを紹介しよう。
ティモシーブラッドリーはアメリカのプロボクサーである。
身長168cm オーソドックススタイル
戦績は35試合 32勝 12KO 1敗 1引き分け 1無効試合という成績だ。
ティモシーブラッドリーは顔はダメおやじに出て来るタコ坊みたいな顔をしているが、一度しか負けた事がない。
パッキャオ対ティモシーブラッドリー
その唯一の黒星を付けた対戦相手こそ、このマニー・パッキャオなのだ。
このマニー・パッキャオと戦った第一戦は僅差の判定でティモシーブラッドリーが勝ったが、
その判定は僅差であった為、試合後インチキ判定だ!と物議を醸した。
試合はティモシーブラッドリーの強打をパッキャオが封じたどちらかといえばパッキャオペースの試合という印象があったのだ。
そして、その後行われたティモシーブラッドリーとパッキャオの第二戦、
この試合は第一戦目と違い、終始この試合を支配していたのは、パッキャオである。
パッキャオは文句なしの勝利を収めた。だったら、また今回もパッキャオが勝つんじゃないの、引退試合だし、負ける相手と試合しないんじゃないの?
なんて思ってしまいますが、ティモシーブラッドリーはパッキャオにとっては美味しい相手なのだろうか?
ここで、これまでのティモシーブラッドリーの戦績を紹介しましょう。
ちょっと見にくいので、拡大してみて下さいね。
ずら~っと勝利が並んでいますが、唯一の黒星を付けているのがパッキャオなのです。
ティモシーブラッドリーの強さ
ティモシー・ブラッドリーのニックネームは砂嵐です。
この鋼鉄の様な筋肉から繰り出すパンチの連打と、その連打と同時に相手の攻撃を巧みにかわすディフェンスの能力も合わせ持っているボクサーなのです。
YouTubeにこのティモシー・ブラッドリーが2008年の5月にWBC世界スーパーライト級のタイトルを会得したジュニア・ウィッター戦をご覧下さい。
この試合で、ティモシー・ブラッドリーは敵地イギリスいに乗り込みベルトを奪う事に成功します。途中大振りですが、強烈な体重が乗った重いパンチが炸裂してダウンを奪います。
この頃は現在と違って、板チョコみたいな腹筋ではないですね。
しかし見事に勝利を収めていますね。
そして、第二戦ではパッキャオに敗れましたが、パッキャオとの第一戦は当時7年間の長きにわたり無敗だったパッキャオに勝った男なのです。
こいつは間違いなく強いです。年齢はティモシー・ブラッドリーが32歳、
パッキャオが37歳です。
男は35~36歳で一気に老けます(笑)このオッサンの私が言うのだから間違いありません。
32歳は気持ち的に20代と余り変わりません。
しかし、35超えると頭は禿げてくるし、朝も元気じゃなくなってきだすんです(笑)
老いは突然やってきます。
というわけで、いくら前回パッキャオが勝ったからと言って、
また同じ結果だとは限らないと思います。
パッキャオはこの試合で引退する。
引退したら本格的に政治の世界で活躍するのだろうか?
引退の花道を飾るのか、それともこの筋肉の塊(かたまり)のオッサンにボコボコにされるのか?
試合は2016年の4月10日である。
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