宮本武蔵の握力、身長。最強の武術家を体現した役者は?
宮本武蔵と聞いてあなたは、どんな事を思うのだろうか?
宮本武蔵とは日本の武術家である。
剣術、二天一流の開祖、
生涯で60回以上の真剣勝負をし、一度も負けた事がなかった。
画像:http://hambrabi.info/mxxl9/
真剣勝負であるから、負けたら死ぬのである。
その命のやり取りを60回以上行い、一度も負ける事が無かったのだ。
宮本武蔵で最も有名なのは、佐々木小次郎と巌流島で戦い勝利した決闘だ。
小倉の細川藩の剣術指南役の佐々木小次郎と、
舟島(現在の巌流島)で果し合いを行ったのだ。
どっちが強いのか、腕っぷしで決めようというのだ。
負けた方は殺される、真剣を持って戦う。
死んだら終わりである。
いったい昔の日本はどんな感じなのだろうか?
現在と比べても圧倒的に寿命が短いので、
今程命は重くなかったのかもしれない。
巌流島の戦いについて、
宮本武蔵の五輪書には佐々木小次郎との戦いの様子は、
書いていない。
武蔵にとっては巌流島の決闘も60回戦った中の、
一試合にしか過ぎないのかもしれない。
よって、後に書く日本人歴代最強の男は誰だ?
という謎に対して、佐々木小次郎はその候補には上がらないと思われる。
私も少なからず、真剣勝負の経験がある。
(とは言っても、単なる素人の喧嘩であるが)
実は真剣勝負は、漫画やドラマの様に長い駆け引きや、攻防はない。
勝負は一瞬でつくのだ。
喧嘩の達人、喧嘩名人、喧嘩慣れした人に話を聞けば、
殆どの勝負は一瞬にして決まると言われている。
※戦う前から勝負は決まっているかもしれない。
相手が予想出来ない動きを行い、いかに相手が攻撃してくるよりも、
先に攻撃を相手に加え、相手にダメージを与えるかである。
そして、肉体的攻撃だけではなく精神的攻撃が効果的である。
確か、女子プロレスの神取忍がジャッキー佐藤に対して真剣勝負を、
仕掛けた時に相手の心を折ってやろうと思ったと、神取忍が語っていたが、
まさに、こいつには勝てない!
と相手の心を折る事が勝負のキモかもしれない。
ところで、
命のやり取りを60回以上も行い勝ち続けた、宮本武蔵とはどんな人なのだろうか?
男として生まれた以上強くなりたいという願望は必ずあるはず。
そんな、強くなりたいと思う男が、ひょっとしたらこいつが、最強の人間ではないか?
と思う日本人が宮本武蔵だ。
因みにあなたが日本史上で最強と思う人物は誰ですか?
宮本武蔵
千代の富士
室伏広治
小川直也
花形敬
森田雅
舩坂弘
本多忠勝
塩田剛三
上泉伊勢守
木村政彦
ジャンボ鶴田
なんで、小川直也が混じってるんだ!
とか、室伏広治って体力は認めるが素人じゃないか!
いいや、あいつが入っていないとか。
色々意見はあるかと思います。
このブログでは、日本歴史上最強の男は誰だ?
という事を掘り下げて調べていこうと思っています。
宮本武蔵のスペックを勝手に想像
宮本武蔵
身長180cm、体重73kg
握力83kg
宮本武蔵は当時の日本人の中でもずば抜けて体がデカかったのだ。
素人の戦いにおいて、体の大きさはかなり重要である。
宮本武蔵が初めて命のやり取りを行ったのは、
なんと僅か13歳である。
13歳は中学1年生である。
神道流の有馬喜兵衛という人物である。
有馬喜兵衛は武蔵の住む場所にやってきて、高札を立てた、
真剣勝負を望む者がいれば、いつでも受けてたつぜ!
と看板を立てたそうだ。
そこに、当時少年だった宮本武蔵が現れ、この有馬喜兵衛の前に、
立ちふさがり、ボコボコにして殺してしまったという。
元々強い人間が更に修行を積んだ
宮本武蔵の強さはその鍛錬のたまものである。
宮本武蔵は厳しい自己鍛錬により精神が鋼の様に鍛えられており、
命のやり取りの真剣勝負であっても、精神は常に安定している。
命のやり取りにおいて、恐怖を感じる事もなければ、もし負けたらなんて、
考える事もなかった。
貴方は横幅30cm、長さ2mの板が、
地上僅か15cmの高さに設置されていたら、
容易に渡る事が出来るだろう。
しかし、この板の高さが地上25メートルの位置にあった場合、
貴方は渡れるだろうか?
宮本武蔵はこの板の上を躊躇なく渡る事が出来る男なのである。
宮本武蔵の無骨な存在から、誤解をしている人に是非言っておきたい事がある。
宮本武蔵は単なる、体力や破壊力が自慢の男ではない。
その長い武闘家としての修行の時間と、真剣勝負の中で培われた、
勝負の呼吸、駆け引き。
まさに戦う為に生まれてきた男なのである。
宮本武蔵を演じた役者
宮本武蔵はしばしば、ドラマや映画で題材にされる機会があり、
演じる役者も多い。
一番最近では木村拓哉だったと思う。
それ以外では、大河ドラマで市川海老蔵が演じたり、
藤原竜也も武蔵を演じている。
12時間ドラマでは過去に北王子欣也が武蔵を演じた。
もっと古いと萬屋錦之介や三船敏郎など。
私は全て見たわけじゃないので、なんとも言いえないが、
今までテレビで見た宮本武蔵で、これだ!
と思えた人物は一人もいない。
木村拓哉はとても強そうには見えないし、
市川海老蔵も全然武蔵に見えないし、北王子欣也は小さ過ぎるし、
と言った具合だ。
武蔵を演じるのであれば、身長180cm以上の大柄で、
筋骨逞しい体でないと話にならない。
是非これだ!と思える武蔵を見てみたいものである。
昭和47年生まれのオッサンにとって、強さというのは、
人生において結構大きなポイントなのだ。
中学時代、現在は絶滅してしまったヤンキーという人種が多数存在し、
喧嘩をする事も多かったのだ。
強いというだけで男は尊敬されたりもしたのだ。
宮本武蔵も強いという一点だけでオッサンは引きつけられるのだ。
と、いう事でまた!
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