松井常松のベース BOOWY時代のモデルとは?ベースって・・
バンドを組んで練習しようとした時、定番なのがBOOWYの曲。
解散してかなりの年数が経つバンドだけど、今でも人気がありBOOWYのコピーバンドも多い。
BOOWYのベースと言えば松井常松、松井常松が使用していた、
ベースを使ってみたいという事で、検索でこのページにたどり着いた方も多いかもしれない。
と、いう事で今日はBOOWY時代の松井常松が使っていたベースのモデルが気になったので調べてみた。
BOOWYと言えば、氷室や布袋に目が行きがちだが、実は松井が一番カッコいいという意見の人も多い。
一箇所にたたずんで、ベースを弾き続けるという松井常松だが、
それだけで、存在感を出せるというのは、凄いんじゃないですか?
松井常松のベースで覚えているのが、白いベースで絵具が飛び散ったようなデザインのやつと、
黒いベースで確か、ヘッドが無いやつを使っていた記憶がある。
私は楽器はやらないので、全然詳しくないのですが、あの超人気バンドのリズムを支えてきた、
ミスターダウンピッキングと呼ばれる、松井常松のサウンドを作った、
ベースとは、どんなベースだったのでしょうか?
松井常松のBOOWY時代のベース
LAST GIGSでも使用したFender Japanのプレシジョンベース
松井がBOOWYの初期メインで使っていたのが、このFender Japanのプレシジョンベース。
このベースは元々は違う色だったが、白いペイントを施して、松井が複数の色(赤、黄、青、緑)
のペンキをぶちまけるというデザインが特徴です。
出典:goo.gl/9WfSfJ
このペンキについては、イギリスのロックバンド元CLASHの、ポールシムノンに触発されたと語っている。
ポールシムノンは楽器にペンキやステッカーでデコレーションする事で知られているアーティスト。
シムノンも、白いフェンダーのプレシジョンベースを使用していた。
松井が使うこのベースは通常の物と違う箇所があって、ゴールドパーツが使用されているのと、コントロールノブも1つ多い。(通常2個、松井は3個)
このベース実はBOOWY解散後盗難にあい、松井の手元にはない。
BOOWYのレコーディングはほぼこのベースで弾かれている。
このモデルはもう製造していない様です。
FERNANDESのオリジナルヘッドレスベース
フェルナンデスが1980年代に生産していたヘッドレスタイプで、ファクターベースとう物がデザインの原型になっている。
出典:goo.gl/CUQS9L
ファクターベース(Factor bass)はフィリップ・クビキ(Philip kubicki)という人が何年もかけて開発したベースで、83年に発売され、その人間工学に基づいた、奇抜なデザインが人気を集めた、
希少価値の高いベース。
この松井のヘッドレスのベースは、ライブでの使用を前提として作られていて、コンパクトボディと、
通常より短いミディアムスケール。CASE OF BOOWYのライブでも使用していたので有名。
ZODIACWORKSという会社から復刻版が発売されている。価格は495000円です。
いい値段しますね〜!
BOØWYのBEAT EMOTIONのジャケットで持っているベースは何?
出典:goo.gl/FKskW2
このベースはフェルナンデスのプロトタイプのベースで実際にはライブなどでは実際には使用されていないそうです。へフナー500・1の様なバイオリンシェイプのベースです。へフナー500・1は、ドイツの楽器メーカー、カール・ヘフナー社が製造しているベース。バイオリンベースとか、ビートルズベースと呼ばれている。(ビートルズのポール・マッカートニーがこのヘフナー500・1を愛機として使用していて有名)
最後に
ちょっと、マニアックなネタでしたが、BOOWYの松井常松は日本のベーシストの憧れです。
一流の人が使っているベースなんで、値段は高いですね。
初心者の人はある程度弾ける様になってからって感じですね。
関連記事
関連記事:高橋まこと(BOØWYのドラマー)は現在何をやっているのか?事件だ
関連記事:氷室京介と布袋寅泰の溝はあった?不仲だったのか?キスまでライブでしてたのにね