将棋のタイトルは7から8へ序列や保持者や賞金など、竜王は名人より上?

今日は将棋のタイトルについて書きたいと思います。みなさん将棋のタイトル幾つ知っていますか?実は将棋のタイトルは7つあります。その7つに実は序列があります。どのタイトルが一番権威があるのか?

格付けとでも言うのでしょうか、そういうのが決まっているそうです。将棋と言えば、連勝記録を作った藤井聡太4段か羽生善治さん位しか知りませんでしたが、いい機会なので勉強してみました。

スポンサーリンク

将棋タイトル序列一覧

では、さっそくですが、将棋のタイトルの序列を紹介します。実は2009年と2010年にそれまでの序列と一部変更されています。2009年以前と2010年以降の両方の序列を紹介しておきましょう。

変更前の将棋の序列

1.竜王

2.名人

3.棋聖

4.王位

5.王座

6.棋王

7.王将

変更後の将棋の序列

1.竜王

2.名人

3.王位

4.王座

5.棋王

6.王将

7.棋聖

違いが分かるでしょうか?変更前は3位の位置にあった棋聖というタイトルが最下位になっています。格付けが変わっているんですね。もちろんこの格付けを決めているのは、日本将棋連盟というところで、勝手にマスコミや世間の声で決めているのではありません。

どうやら、この格付けは賞金の多さによって決められている様です。なので、竜王の賞金が一番高くて、棋聖が一番安いという事ですね。

新たなタイトル叡王戦(えいおうせん)

2017年5月20日、叡王戦(えいおうせん)のタイトル戦への昇格が発表されました。この叡王戦は第2期まで行われていて、第3期からタイトル戦になります。2期までは、この叡王戦の勝者がコンピューターと対戦する電王戦を行なっていたが、電王戦が終了するのに伴い、タイトル戦に昇格した。2018年の3月から7番勝負で行われる。

スポンサーはドワンゴ、新聞社以外のスポンサーですね。契約金の額による序列は、名人の次という事ですから、これからの序列はこうなるという事ですね。叡王戦の賞金は非公開ですが、第2期の契約金は1億2500万円との事です。

1.竜王

2.名人

3.叡王

4.王位

5.王座

6.棋王

7.王将

8.棋聖

因みに第2期の叡王は佐藤天彦です。永世称号についてはまだ決まっていないそうです。

タイトル保持者は誰?

それでは、タイトルが7つある事を知ったのですが、このタイトル現在誰が持っているのかを紹介しましょう。タイトルホルダーというやつですね。

竜王 渡辺明

名人 佐藤天彦

王位 菅井竜也

王座 中村太地

棋王 渡辺明

王将 郷田真隆

棋聖 羽生善治

羽生善治が7つのうちの3つのタイトルを持っているので、羽生三冠と呼ばれているんですね。実は1995年(平成7年)この7つのタイトルを全て羽生善治が独占していた時がありました。この人どんだけ凄いねん!

※この記事を書いた時、羽生善治が三冠でしたが、王位と王座を奪われてしまいいました。王位、王座は菅井と中村に修正しました。

タイトル獲得ランキング

では、将棋のタイトルを獲得した回数が多い順番を紹介します。まあ、1位はだいたい想像がつきますね。

1位 羽生善治 97

2位 大山康晴 80

3位 中原誠 64

やっぱり羽生さんですね。

では、それぞれのタイトルについても調べてみましたので、もう少し詳しく紹介しましょう。ここでは、叡王戦を除く7つのタイトルについて紹介します。

スポンサーリンク

竜王戦

将棋の世界で最高峰と言われているタイトル。

竜王戦は7番勝負で行われる。先に4勝したら勝ちです。

持ち時間は各8時間で、2日制。

賞金

第30期の優勝賞金は4320万円!

負けた場合でも、1620万円貰えます。竜王に挑戦するために挑戦者決定戦を行うのですが、この決定戦でさえ、両者に460万円支払われる。・・とは言ってもこの金額が変更される事が多いそうですが、竜王戦は稼げるのは間違いありません。

スポンサー

読売新聞社

タイトルホルダー

渡辺明

永世称号

永世竜王

永世称号はある一定期間そのタイトルを保持している人に与えられる、現役を引退してから名乗る事を許される。

永世竜王は連続5期で竜王のタイトルホルダーになるか、通算で7期竜王になれば、永世竜王となる。

現在の永世竜王あるいは、その資格を持つ者

渡辺明

竜王の最年少記録

羽生善治 19歳

名人戦

名人は将棋のタイトルで最も古く権威のあるタイトルと言われています。400百年以上続く称号で、竜王と名人は他のタイトルとは別格扱いされています。元々、江戸時代から世襲制で受け継がれていたが、1937年に実力制が導入され今に至る。

名人戦は名人とA級順位戦の優勝者が7番勝負を行う、先に4勝した方が勝ち。

順位戦A級在位の棋士という前提があるので、名人挑戦者は段位8段以上となる。なので、今話題の藤井4段は、いくら強くても名人に挑戦出来ませんね。最短で5年かかるそうです。

賞金

対局料

名人 1050万円 挑戦者 450万円

勝者 1200万円 敗者 300万円

名人手当 約月100万円

名人位を防衛した場合、竜王と同じ位の賞金をもらえる。

持ち時間:各9時間 2日制

タイトルホルダー

佐藤天彦

スポンサー

毎日新聞社、朝日新聞社

永世称号

永世名人

名人位を5期保持した者が永世名人となる

永世名人、あるいはその資格を持つ者

木村義雄、大山康晴、中原誠、谷川浩二、森内俊之、羽生善治

名人の最年少記録

谷川浩司 21歳

王位戦

全ての棋士と女流棋士2名が予選を行う、その予選を勝ち抜いた8人と、シード選手4名が2つのブロックに分かれて、総当たり戦を戦う。そして、それぞれのブロックの勝者が戦い、王位の挑戦者となる。予選勝ち抜きが8人という事で、チャンスという事で、若手の挑戦者が多いのも特徴。

賞金

700万円〜1000万円前後

勝負は7番勝負

持ち時間:各8時間

2日制

タイトルホルダー

菅井竜也

スポンサー

ブロック紙3社連合(北海道新聞社・中日新聞社(中日新聞・東京新聞)・西日本新聞社・神戸新聞社・徳島新聞社)

永世称号

永世王位

連続5期または通算10期以上保持した者が永世王位となる

永世王位あるいは、その資格を持つ者

大山康晴、中原誠、羽生善治

王位の最年少記録

郷田真隆 21歳

王座戦

一次予選、二次予選、そして挑戦者決定トーナメントという3段階を勝ち抜いてようやく王座戦に臨む事が出来る戦い。トーナメントなので、1回でも負けた終わりというのが特徴。女流棋士の実力上位者にも出場枠が設けられている。王座戦と言えば羽生善治。王座戦では圧倒的な強さを誇っている。

賞金

500万〜800万前後

勝負は5番勝負

持ち時間:各5時間

1日制

タイトルホルダー

中村太地

スポンサー

日本経済新聞

永世称号

名誉王座

連続5期もしくは通算10期以上保持した者が名誉王座となる。

名誉王座あるいは、その資格を持つ者

中原誠・羽生善治

王座最年少記録

羽生善治 22歳

棋王戦

全ての棋士と女流名人、アマ名人も参加する予選のトーナメントを行い、そのトーナメンと通過者とシード選手が本選のトーナメントを行い、その戦いを勝ち抜いた者と棋王が戦います。本戦のベスト4まで行くと敗者復活戦があるのが特徴。

賞金

500万円〜600万円前後

勝負は5番勝負

持ち時間各4時間

1日制

タイトルホルダー

渡辺明

スポンサー

共同通信社

永世称号

永世棋王

連続5期保持した者が永世棋王となる。

永世棋王あるいは、その資格を持つ者

羽生善治

棋王最年少記録

羽生善治 20歳

王将戦

全棋士が参加できます。予選を一次、二次のトーナメンで行い。トーナメントを勝ち上がった3人(かなり少ない)とシード選手の4人でリーグ戦を行います。そしてそのリーグ戦で優勝した人が王将と戦います。勝負は7番勝負で先に4勝した人が勝ちです。この王将戦では勝った棋士に記者が色々な注文をつけて写真を撮るのが恒例行事となっている。勝ったのに、変な格好をさせられるので、「勝者罰ゲーム」とも言われている。

賞金

300万〜500万円前後

持ち時間は各8時間

2日制

タイトルホルダー

久保利明

スポンサー

スポーツニッポン新聞社及び毎日新聞社

永世称号

永世王将

通算5期保持した者が永世王将となる。

永世王将あるいは、その資格を持つ者

大山康晴、羽生善治

王将最年少記録

中村修 23歳

棋聖戦

全部の棋士と女流棋士2名で予選を二回行います。そして予選を勝ち上がった人とシード選手の16名が決勝トーナメントで戦います。その決勝トーナメントを勝ち上がった人と棋聖が戦います。勝負は5番勝負。持ち時間が4時間と短く(予選1時間)以前は年に2回タイトル戦が行われていた。

賞金

昔は1000万円と言われていましたが現在では300万前後と言われています。

持ち時間は各4時間

1日制

タイトルホルダー

羽生善治

スポンサー

産経新聞社

永世称号

永世棋聖

通算で5期保持した者が永世棋聖となる。

永世棋聖あるいは、その資格を持つ者

大山康晴、中原誠、米永邦雄、羽生善治、佐藤康光

棋聖最年少記録

屋敷伸之 18歳

最年少タイトル

各タイトルの最年少記録をお伝えしましたが、全てのタイトルの中で最年少でタイトルホルダーになったのは、最後にお伝えしました棋聖の屋敷伸之です。

最後に

今回将棋について勉強しまいたが奥が深いですね。また将棋について新しい知識を得る事が出来たら記事にしたいと思います。ではまた!

関連記事

関連記事:歴代最強横綱ランキング、大相撲最強力士は誰だ!

関連記事:落語の真打(しんうち)とは?どうやったら昇進するのか?

関連記事:高速道路のカメラがスピード違反で光った時の疑問を全て解説


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする