M-1グランプリ歴代王者一番面白かったのは、このコンビだ!

2019年12月9日

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M-1グランプリ歴代優勝者順位や得点、1番面白い王者は?

M-1グランプリは芸能界を引退した、

元吉本の島田紳助が発案した、漫才コンクールの事です。

 

優勝賞金は1000万円、この舞台で活躍して、人気者となって、

売れっ子芸人になった人達もたくさんいます。

 

数千組の漫才コンビで予選を行い、優勝出来るのはたった一組という、

お笑いのガチンコ対決が人気を呼び、毎年楽しみにしているお笑い好きの人も多い。

このM-1の歴史の中でチャンピオンが12組存在するのですが、一番面白かったのは、

どのコンビですか?

 

とこのブログで聞いてみたら、数名の方々がM-1史上一番面白かったコンビについて、

答えてくれたので、今日は歴代M-1王者と紹介と、皆さんからいただいた、

その答えも紹介したいと思います。

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M-1グランプリ歴代王者と内容

M-1グランプリは、審査員がそれぞれ持ち点を1人100点持っていて、

投票し得点上位者が決勝に進出し、決勝は得点は加味されず、

面白かったコンビのボタンを一斉に押して、一番多く投票されたコンビが優勝となる。

 

第1回のM-1では、札幌、大阪、福岡の吉本の劇場に集まった一般のお客さんの投票も審査に入っていたが、その地域の劇場に出ていない芸人から、不公平だという意見が上がった為、

2回目以降は一般の客の審査はなくなった。

 

ただし、1回目の一般客の審査を排除したとしても、

中川家の王者は変わらない評価を受けています。

出典:goo.gl/ztvurY

第1回 2001年王者

中川家  得点829 決勝6票

今ではすっかり人気者になった兄弟コンビ、兄の剛と弟の礼二のコンビ。

吉本所属の漫才師で若い頃から漫才の実力は評価されていた。

剛がボケ、礼二がツッコミ。

 

ネタの原型となる物は剛が考えているが、事前の打ち合わせなどは余りせず、

つかみとオチだけ決めて、実際の舞台で繰り返していくうちに、

ネタが固まってくるというスタイル。他の人が余りやらないモノマネが得意で、

礼二は電車の車掌、新幹線のトイレなど電車ネタが得意。

剛は、犬の鳴き声とサイレンなどがあります。

 

当日物凄いプレッシャーを感じていた、2人だったが、

楽屋に来た島田紳助がかけた言葉、

「むりや、お前らにはムリや」

で緊張が解け優勝したというエピソードがある。

決勝の相手

2位 ハリガネロック 1票

3位 アメリカザリガニ

審査員

島田紳助 松本人志 鴻上尚史 ラサール石井 春風亭小朝 青島幸男 西川きよし

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第2回 2002年王者

ますだおかだ 得点612票 決勝5票

ますだおかだは、松竹芸能所属の漫才コンビ、増田英彦と岡田圭右のコンビ。

背が低い方が増田で高い方が岡田。岡田の長女岡田結実もタレントとして、ブレイクしている。この年が結成10年目だった。

 

M-1グランプリは、結成して10年目以内でないと、出場出来ないので、

M-1ラストイヤーでの優勝となった。

 

松竹芸能史上唯一のM-1チャンピオンとなった。

スタイルは、正統派スタイルの漫才で、

増田の毒舌のボケを岡田がツッコむという形になっているが、

岡田がボケた場合は、増田が冷たくツッコむ。

決勝の相手

2位 フットボールアワー 2票

3位 笑い飯

審査員

島田紳助 松本人志 大竹まこと ラサール石井 島田洋七 中田カウス 立川談志

第3回 2003年王者

フットボールアワー 得点663 決勝4票

岩尾望と後藤輝基のコンビ、吉本所属、

今ではすっかり、ブサイク芸人として定着した岩尾がボケ、後藤がツッコミを担当、

M-1グランプリは、2001年に結成して2年目で出場して6位、2002年は準優勝、

そして2003年に王者となった。M-1グランプリでは、予選敗退した事のない数少ないチーム。

岩尾の無表情のボケを後藤がハイテンションにツッコむというスタイル。

決勝の相手

2位 笑い飯 3票

3位 アンタッチャブル

審査員

島田紳助 松本人志 南原清隆 島田洋七 ラサール石井 大竹まこと 中田カウス

第4回 2004年王者

アンタッチャブル 得点673 決勝6票

山崎弘也と柴田英嗣のコンビ、山崎がボケで柴田がツッコミ。所属は人力舎。

現在は別々に活躍していて、漫才を見る機会はないので、

ザキヤマのしつこいボケが印象的ですが、柴田のツッコミは審査員を務めた、

ラサール石井や、島田洋七などから、かなり高い評価を受けていた。

 

M-1グランプリで優勝するまでは、山崎は漫才を辞めて、

くりーむしちゅーの有田の作家になりたいと本気で考えていたそうです。

決勝の相手

2位 南海キャンディーズ 1票

3位 麒麟

審査員

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス

ファンの声

私が歴代優勝者の中で一番面白かったのはアンタッチャブルです。

この優勝を機会にアンタッチャブルは、

大ブレークしたといっても過言ではありません。

元々、かなり実力者だったので当然の結果でしょう。

 

では私がアンタッチャブルのどんな部分を、

気に入ったのか見ていきたいと思います。

まず、ザキヤマとして大人気の山崎さんのキャラクターですね。

この適当というか、

ゆるいキャラが受けて今やバラエティで大活躍していますよね。

 

アンタッチャブルのネタの中に、

このザキヤマがいるだけで本当にネタが面白くなります。

これは彼独特の空気感が醸し出しているものでしょう。

そして忘れてはいけないのがツッコミの柴田さんですね。

 

彼も今ピンで大活躍していますよね。

 

ザキヤマという暴走キャラクターを、

強烈なツッコミで操る柴田さんあってこそのアンタッチャブルです。

 

この2人の組み合わせは、

今まで見てきたお笑い芸人の中では個人的にナンバーワンですね。

 

そのくらいアンタッチャブルのネタがハマッたときは大爆発をするのです。

このM1のネタでも笑いすぎて息ができないくらいでした。

お互いピンでやっていける実力者が組んだら最強なんだな、

と今になって思わせてくれますね。

 

中にはアドリブなんじゃないかと思い場面もあります。

 

このアドリブっぽい漫才が生の臨場感というか、

爆発力のある笑いを誘発してくれます。

 

機械的にみっちり作りこまれた漫才も素晴らしいですが、

このアンタッチャブルの生の臨場感を感じるお笑いは素晴らしいです。

 

特に決勝前にやった彼女のお父さんに挨拶しに行くネタはドつぼにハマりました。

同じネタを他のコンビがやっても恐らく面白いと思います。

 

でも爆発力を出せるのはアンタッチャブルしかいないと思いますね。

 

準決勝も決勝も、ネタの頭から終わりまで勢いが全く落ちず終わった頃には、

笑い疲れていました。

 

他に面白いコンビはたくさんいたけど、

やはりアンタッチャブルが特別でしたね。

 

最近はめっきりコンビで見かけることのないだけに、

このM1で披露したネタの映像は宝物です。

 

今でもお笑いはよく見るけれど、

この爆発力を持ったコンビはアンタッチャブルだけですね。

第5回 2005年王者

ブラックマヨネーズ 得点659 決勝4票

ブラックマヨネーズは小杉竜一と吉田敬の二人組で、

吉田の捻くれた思考から生み出されるボケと、

絶妙な表現の小杉のツッコミが特徴の漫才コンビです。

 

2001年かM-1には出場しているが、全て準決勝で敗れていたが、

2005年に初めて決勝に残った。

 

この年までは、ネタは吉田が1人で作っていたが、この年のネタから

、2人で作ったネタを使用し、M-1用のネタは別の場所や番組では使わずに封印していた。

審査員の大竹まこと、島田紳助はこの年のブラマヨを絶賛した。

https://youtu.be/RGQ1Jp2KTFE

決勝の相手

2位 笑い飯 3票

3位 麒麟

審査員

島田紳助 松本人志 渡辺正行 大竹まこと 島田洋七 ラサール石井 中田カウス

第6回 2006年王者

チュートリアル 得点664 決勝7票

徳井義実と福田充徳の二人組、徳井がボケ担当。イケメンなので、女性のファンも多いのに、

どこか変態的な面白さがある、それに対してツッコミ担当の福田はいたって普通で常識的なツッコミを的確に返していく。

この年のチュートリアルは、審査員が全員最高得点を付けて、暫定1位で最終決戦に進出して、最終決戦では、審査員全員がチュートリアルに投票して、

この年はチュートリアルの完全勝利で終わった。

決勝の相手

2位 フットボールアワー

3位 麒麟

審査員

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと 中田カウス

ファンの声その1

私がおもしろいとおもうM-1グランプリの優勝者はチュートリアルです。

チュートリアルは吉本興業所属の漫才コンビです。

 

若いうちから漫才賞を取ってきた経歴をおもちです。

 

チュートリアルの漫才は他のコンビとは圧倒的に違う部分があります。

それはボケの徳井さんのキャラクターです。

 

徳井さんのキャラクターは、

ツッコミの福田さんの発言を拾っていきボケとして成立させます。

 

そしてなによりもしつこいのがおもしろみでもあります。

チュートリアルの有名な漫才のネタで自転車のチリンチリンのネタがあります。

 

このネタは福田さんが、

自転車のチリンチリンをなくしたというところから始まります。

 

そこからどんな話になるのかと思っていると、

徳井さんはチリンチリン無くしたことについて、

深刻な表情で福田さんを心配します。

 

もうこの時点でおもしろいです。

 

チリンチリンがなくなったところで困ることはそうそうないです。

 

それなのに真剣な眼差しで、

福田さん見つめる徳井さんは、

とても演技が上手い方なのだなと感じました。

また、福田さんのツッコミも相性抜群といえます。

 

普通のツッコミではなく、

驚き混じりのツッコミといいましょうか。

 

なんでそんなことに真剣に聞いてくるんといわんばかりの表情で、

ツッコミをいれていきます。

 

お客さんの気持ちを全て代弁してくれているような気がしますね。

 

そしてなによりもこのチュートリアルが優勝したM-1グランプリには、

驚くべきことがありました。

 

それは決勝での審査員の投票のときです。

全ての審査員がチュートリアルに投票し完全優勝を果たしたのです。

 

このことからもチュートリアルは、

日本一おもしろい漫才コンビとなったのだなと実感できますよね。

 

そしていまでは人気者となった彼らは、

バラエティ番組などに引っ張りだこです。

 

もはやいまのバラエティ番組には、

いなくてはならない存在となったのではないでしょうか。

これからもチュートリアルが生み出す独特な笑いには目が離せませんね。

ファンの声その2

私が今までで1番面白かったコンビはチュートリアルです。

それは、今でも鮮明に覚えています。

確か2006年のクリスマスイブの日だったと思います。

 

と言いますのは、チュートリアルの優勝が決まってから、

2時間後に私は産婦人科の分娩台にいたのです。

 

つまり、長女が生まれる直前まで、

M1グランプリを産婦人科の一室で主人と2人で見ていたのでした。

 

ちょうど前日に、軽い陣痛のようなものが始まり、

念のため入院する事になりました。

 

出産の予定日は年の明けた1月の一週目であったので、

もしかしたらちょっと早いかもと思っていたのですが、

大事をとって入院する事になりました。

 

そして、クリスマスイブの日に、

仕事を終えて私の元に主人が来てくれました。

 

主人も私も無類のお笑い好きで、

その日もM1を見ていました。

 

毎年、M1を見ていたのですが、

私としては、笑い飯かフットボールアワーが優勝するのではないかと、

予想していました。

 

正直、チュートリアルの漫才は、

それまでも何回か見た事はあったのですが、

そこまで面白いと思った事はありませんでしたので、

期待はしていませんでした。

 

しかし、正直、その日のチュートリアルの漫才は、

神がかっていたと感じました。

 

特に決勝の漫才は、徳井さんの独特な世界観に笑いで涙が出ました。

今まで、漫才であれほど笑った事がないというくらいに笑いました。

そして、その笑いに刺激されたのか、

漫才を見終わった直後から猛烈な陣痛が始まったのです。

 

主人は、その漫才の余韻からか、まだ思い出し笑いをしていたのですが、

私は笑いどころではなくなっていました。

 

それからすぐに看護師さんがきてくれ、

背中をさすってくれました。

そして、しばらくして、

背中をさするのを看護師さんから主人に代わったのですが、

主人はその現実がまだ理解出来ていないようで、

チュートリアルのネタにあった、

チリンチリンをふざけて言っていたので、

正直許せませんでした。

 

今となっては、それも笑い話なのですが、

チュートリアルの漫才が私の出産を早めてくれたと思っています。

第7回 2007年王者

サンドウィッチマン 得点651 決勝4票

サンドウィッチマンはグレープカンパニー所属の芸人で、

伊達みきおと富澤たけしの二人組です。

富澤がボケで伊達がツッコミ。

強面の風貌とは逆に好感度がとても高いコンビ。

 

富澤の大胆なボケに対して入れる伊達のツッコミが絶妙で、

高いクオリティの漫才を展開する。

2007年準決勝で敗退するが、敗者復活戦で決勝進出し、みごと優勝した。

 

決勝の相手

2位 トータルテンボス 2票

3位 キングコング 1票

審査員

島田紳助 松本人志 上沼恵美子 ラサール石井 オール巨人 大竹まこと 中田カウス

ファンの声

M-1は漫才のレベルがとても高く、

毎年楽しみにチェックしていますが、

 

いまだに最も記憶に残っている大好きなコンビが、

サンドイッチマンです。彼らが出場した2007年当時、

まだ全く無名だったうえに、

 

敗者復活枠からの快進撃でまさかの優勝をかっさらうという、

非常にドラマチックな展開も、

後世に伝説として名を残す存在になったのではないかと思います。

 

普段、漫才などのお笑い番組を見ていて、

素直に笑える、楽しめるという行為には、

ある程度その芸人さんの芸風や人柄が分かっていて、

これからどんなネタが始まるのか、

 

どんなボケが出るのかを理解しているという安心感が重要だと思うので、

ほとんど無名のコンビが突如出てきて大爆笑を取るのは、

本当に大変なことだと思います。

 

特に芸人さんの緊張がちょっとでも伝わってしまうと、

観客にはすぐに伝染してしまい、

身構えてしまうものなので、

あれだけの大舞台で実力を出し切るというのは、

ベテランコンビでも至難の業なのではないでしょうか。

 

そんな中でサンドイッチマンの二人は、

その強面でいかにも裏社会を思わせるいかつい風貌にもかかわらず、

どこかとぼけた味わいで肩の力が抜けていて、

見ていてすぐに安心できる不思議な魅力がありました。

 

また他の漫才コンビに比べて演技力も非常に高いため、

観客側も自然に設定に入り込むことができることも、

世界観に引き込むのにとても重要な要素であったと思います。

 

また、見た目のインパクトをフリにして、

あえて親しみやすいピザ屋さんや、

アンケートなどの平和な題材をもってくるところも、

実力や余裕を感じさせて好印象でした。

 

ひねったネタやエッジの利いた設定を持ってくるコンビが多い中で、

喋りの面白さだけで勝負できる芸人さんの存在は、

とても頼もしく安心して見ることができると思います。

 

二人のネタは世代を問わず誰もが理解しやすく、

なんだかその辺で繰り広げられていそうな自然なやり取りが、

多くの人に微笑ましく映ってしまうのではないでしょうか。

第8回 2008年王者

NON STYLE 得点644 決勝5票

NON STYLEは吉本興業所属のコンビです。

石田明がボケ担当、井上裕介がツッコミを担当している。

石田がテンポよく、どんどんボケていき、ボケの数が多い。

そして井上がツッコミ続ける事により、スピード感を出している。

 

前年までは、決勝に進む事が出来なかった為、

この年から、漫才のスタイルを変更した。

 

ネタを考えているのは、

石田。井上はアドリブでツッコミを入れている。

 

この年のNON STYLEの芸歴は8年7ヶ月、

M-1で優勝したコンビの中で最も芸歴が浅いコンビ。

決勝の相手

2位 オードリー 2票

3位 ナイツ

審査員

島田紳助 松本人志 上沼恵美子 渡辺正行 オール巨人 大竹まこと 中田カウス

第9回 2009年王者

パンクブーブー 得点651 決勝7票

パンクブーブーはよしもと所属の漫才コンビで、

佐藤哲夫と黒瀬純のコンビ、

佐藤がボケとネタ作りを担当し、

黒瀬がツッコミを担当している。

 

佐藤が福岡吉本6期生、黒瀬が8期生。

 

この年のM-1グランプリでは、

笑い飯が絶好調で、この時披露した「鳥人」のネタ

※鳥好きの少年の元に現れる、

頭が鳥で体が人間の話が面白すぎて、

高得点を叩き出し、審査員の島田紳助は、100点満点を出した。

 

これを見ていた、2人は優勝は無理だと思い、

ツメ跡だけでも残そうと決勝ではリラックスして戦う事が出来たと語っている。

 

決勝で笑い飯は、下ネタを入れた為、

面白くなく敗れ去った。

パンクブーブーは審査員の票を全て集めた。

 

決勝の相手

2位 笑い飯

3位 NON STYLE

審査員

島田紳助 松本人志 上沼恵美子 東国原英夫 オール巨人 渡辺正行 中田カウス

第10回 2010年王者

笑い飯 得点668点 決勝4票

笑い飯は、M-1グランプリの常連のコンビ、

2002年の第2回から参加していた。

 

西田幸治(ヒゲの方)と哲夫のコンビ、

ネタの概要を哲夫が最初に説明して、

ボケ、途中でボケとツッコミが入れ替わるというスタイル。

 

この年が10回目の挑戦、そして結成がこの年で10年になった事と、

M-1グランプリがこの年でなくなるという節目の年の挑戦だった。

決勝は笑い飯、パンクブーブー、スリムクラブの戦いとなったが、

決勝で「お金の神様」のネタを披露し、1票差でスリムクラブに勝ち、優勝した。

https://youtu.be/mJHXIAYc-f4

 

決勝の相手

2位 スリムクラブ 3票

3位 パンクブーブー

審査員

島田紳助 松本人志 南原清隆 大竹一樹 渡辺正行 宮迫博之 中田カウス

ファンの声

私がM-1グランプリ優勝者で1番面白かったコンビは「笑い飯」です。

やっぱりM-1といったら笑い飯ですね。

 

笑い飯は優勝年以外にも大活躍をして、

何度も優勝候補に挙げられていました。

 

2009年には島田紳助から100点の点数をつけてもらったりなど、

M-1に革命を与え続けたのが笑い飯です。

 

笑い飯の面白い所は何と言っても「ダブルボケ」のスタイルですね。

 

ダブルボケを採用する事によって、

ボケのテンポはかなり良くなります。

 

なので、他のコンビよりもボケ数を増やす事が出来るので、

かなり有利になるのです。

 

しかも、お互いツッコミが意外と上手いです。

 

哲男のツッコミは意外とオーソドックスな感じなのでとても見やすくて、

西田のツッコミはガチギレタイプなので勢いがあります。

 

2人ともボケのセンスは抜群なので、

ボケの数はかなり多いのですが、

ボケのクオリティは1つ1つ高いので見ていてとても楽しいですね。

 

私が笑い飯の事が好きなのは他にも理由があって、

それはネタのタイトルが独特なのが好きです。

 

「もしラーメン屋になったら」「もしアイドルになったら」

などのようなベタなネタはハッキリ言って見飽きましたし、

個性が無いので好きじゃないです。

 

しかし、笑い飯のネタのタイトルは、

「指の名前」「マリリンモンロー」「サンタウロス」のような感じで、

個性がありまくりです。

 

こういう攻めの姿勢が無いとお笑いファンは満足しないので、

ベタなネタをやらない笑い飯はプロだなと感じます。

 

ただ、笑い飯の特徴として「大舞台のみにめっぽう強い」という事が挙げられます。

 

M-1に出ると大爆笑をかっさらうのですが、

他の小さいネタ番組に出ると「う~ん」

となってしまう事が多いのが笑い飯です。

 

なので、笑い飯はM-1の雰囲気がとても合っているのだと感じます。

M-1のような重たくて真剣な雰囲気の中アホのような漫才を繰り広げるので、

そのギャップで笑ってしまうのだと感じます。

 

なので、普通のネタ番組よりも、

賞レースで見た方が笑い飯は面白く見れます。

第11回 2015年王者

トレンディエンジェル 得点825票 決勝6票

トレンディエンジェルは、よしもと所属の漫才コンビ、斎藤司と、

たかしのコンビ、斎藤がハゲネタでボケ、たかしが、

よく通る声でツッコミを入れるというパターン。

有名なフレーズに、「斉藤さんだぞ?」と「ペッ」が有名。

 

この年は、2007年のサンドウィッチマン以来2組目となる、

敗者復活戦からの優勝となりました。

 

私もこの放送を見ましたが、

のびのびと漫才をしたトレンディエンジェルは面白かったです。

 

決勝の相手

2位 銀シャリ 2票

3位 ジャルジャル 1票

審査員

礼二 増田英彦 岩尾望 吉田敬 徳井義実 富澤たけし 石田明 佐藤哲夫 哲夫

第12回 2016年王者

銀シャリ 得点470点 決勝3票

銀シャリは、よしもと所属の漫才師です。

ボケ担当は鰻和弘、ツッコミ担当がメガネの橋本直です。

ブルーのお揃いのジャケットを着ていて、

昭和の漫才を思わせるスタイル。

やすしきよしの漫才に傾倒している。

 

M-1グランプリでチャンピオンになる前から、

大阪のローカル番組に数多く出ていたので、

M-1グランプリで優勝した後も、余り売れたなという印象はなかった。

 

決勝の相手

2位 和牛 1票

3位 スーパーマラドーナ 1票

審査員

上沼恵美子 松本人志 博多大吉 礼二 オール巨人

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