歴代横綱最弱力士は誰だ!弱い横綱っていたの?

横綱とは、相撲の力士の中で最高峰の位に位置する力士の事です。相撲は単なる格闘技ではなく、神事という側面もある為に、横綱は最も神に近い男とも呼ばれる事がある。負けが続くと、大関であれば、大関を陥落する事はあるが、横綱は大関に陥落する事はない。勝てなくなった横綱は引退するしかないのです。

なので、横綱は強くて当たり前という事で、常に他の力士とは違う結果を求められるのです。そんな横綱が2017年の12月の時点で、72人、一番新しい力士は皆さんご存知の稀勢の里です。この歴史ある大相撲の中で、最も弱かった横綱は誰なのか?という事で、巷で言われている意見を集めてみたので、紹介したいと思います。

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歴代横綱最弱力士は誰だ

鳳谷五郎 おおとりたにごろう

第24代横綱

生涯成績 113勝49敗7分11預 68休 勝率6割2分7厘

横綱成績 35勝24敗1分1預 49休 勝率5割7分3厘

身長174㎝ 113Kg

幕内最高優勝2回

出典:goo.gl/LPLXZr

横綱で勝ち越ししたのは僅か3場所

明治から大正の時代に活躍した力士、男前な顔をしていたので、女性に大きな人気があった力士です。小柄な身体をカバーする為に猛稽古に励み、強靭な足腰から繰り出される掛け投げは威力抜群で、21歳で新入幕、順調に出世し、大関で休場明けに全勝優勝(10勝0敗)で2回目の優勝を決めた鳳は人気絶頂となる。横綱の免許を出している吉田司家は反対したが、相撲協会の強い意向で横綱となった。

しかし、横綱になってからは成績は奮わなかった。自分の相撲が取れなくなった。これは、19代横綱常陸山の相撲に影響された結果、受けて立つという相撲に切り替えた結果、成績は下降した。横綱になってから勝ち越したのは僅か3場所、全休や、皆勤に関わらず負け越しの場所も2場所ある、横綱での優勝は0回。

宮城山福松 みやぎやまふくまつ

第29代横綱

生涯成績 104勝76敗1分 26休 勝率5割7分7厘

横綱成績 90勝70敗1分 26休 勝率5割5分9厘

身長174㎝ 体重113Kg

幕内最高優勝 2回

(大阪相撲では4回)

出典:goo.gl/oiMbwp

3度負け越しした横綱

横綱土俵入りで、「弱い横綱!」と罵声をあびる事もあった力士、大阪相撲出身で大阪相撲時代に吉田司家から横綱免許が出たが、その直前にひょう疽という病気が発症してしまう。また、その為休場も多い。

大阪相撲での勝率は8割を超えたが、東京相撲と合併してからの勝率は5割代、東京相撲の方がレベルが高かった。これは、宮城山に限らず、大阪相撲で大関を張っていた力士も東京では歯が立たず、東京では前頭になっていた。

しかし、宮城山は仮にも横綱として一度認定されていたから、降格させるわけにはいかないので、そのまま横綱として土俵に上がった。3回皆勤負け越しがある。また、金星配給は29個、この時横綱が宮城山しかいなかった為、土俵に上がり続けた。しかし、宮城山も遂には引退し、横綱不在となってしまった。横綱不在場所はその後6場所続いた。

西ノ海嘉治郎 (3代) にしのうみかじろう

第30代横綱

幕内成績 134勝60敗2分2預 116休 勝率6割7分6厘

横綱成績 49勝19敗1預 95休 勝率7割1分

身長185㎝ 体重124Kg

幕内最高優勝1回

出典:goo.gl/S9BHKD

不運の横綱、皆勤は3場所のみ

若い頃は出世が早く、大変期待された力士、序二段で優勝すると、そこから20連勝の快進撃を行い、新入幕でいきなり優勝同点の成績を上げた。また大食漢で「宿屋泣かせ」という異名もついた。

しかし、今では考えられない成績で横綱に昇進した力士で、(幕内最高優勝0、直前の2場所の成績は、全休-8勝1敗1分)横綱免許を下ろす吉田司家は反対したが、協会に押し切られて横綱にした。

西ノ海は栃木山守也の横綱土俵入りに付き従って引き上げる途中で、心臓発作で倒れ後遺症が残った為、活躍した場所は少ない。横綱在位15場所中皆勤は僅か3場所のみ、全休6場所、途中休場6場所と活躍出来なかった不運の横綱です。

気が小さくて、仕切りが長い事で有名、中々立たないので、観客は西ノ海が土俵に立つとトイレに立った為に「小便相撲」というありがたくない愛称もある。

武蔵山武 むさしやまたけし

第33代横綱

生涯成績 240勝79敗2分 71休 勝率7割4分7厘

横綱成績 15勝15敗 70休 勝率5割

身長185㎝ 体重116Kg

幕内最高優勝 1回

出典:goo.gl/d6ess8

横綱になって連勝記録は4連勝

昭和初期に活躍した悲劇の横綱と呼ばれる力士、子供の頃から身体が大きく、15歳で180㎝を超えていた。そして怪力である事から怪童と呼ばれていた。相撲をはじめてからは、破竹の勢いで勝ち進み、次々に最年少記録を打ち立てていった。特に右腕の力が強かった。また、顔だちと筋肉質の身体で爆発的な人気があった。

しかし、武蔵山を悲劇が襲う、対戦相手の強烈をぶちかましを受けて、その強かった右肘を負傷してしまう、骨折と半脱臼の重症を負って、以降はこの怪我の後遺症に悩まされる事になる。それでも頑張って、好成績を残して、大関から横綱に昇進したのだが、横綱になってから、更に怪我が悪化してしまう。

横綱になってから皆勤したのは、僅か1場所のみ、休場が相次いだ。

横綱在位は8場所で1勝も上げる事なく休場したのは、5場所。横綱になってからの連勝記録は4と極端に少ない。横綱になるまでは、一度も負け越しをした事がない力士だったが、横綱になってからはボロボロで、負け越し、休場が多く、勝率は僅か5割だった。怪我がなければもっと活躍出来た力士だけにもったいない。

男女ノ川登三 みなのがわとよぞう

第34代横綱

生涯戦歴 294勝155敗1分 34休 勝率6割5分3厘

横綱成績 87勝55敗1分 33休み 勝率6割8厘

身長191㎝ 体重146Kg

幕内最高優勝2回

出典:goo.gl/Hgbo4k

引退後私立探偵になった横綱

大きな身体で初土俵から快進撃を続け、同時代に活躍した武蔵山との取り組みは非常に人気があった。しかし、もう一人同時代に双葉山という相撲の神様の様な人がいた事が、男女川の最大の不運かもしれない。双葉山には一度も勝つことが出来なかった。また、横綱で皆勤負け越しという不名誉な記録も作ってしまった。

しかし怪我の影響もある。右膝に関節炎を抱えていた為、強さが安定しなかったのだ。その事が影響したからなのか、得意の小手投も力を失い威力が半減した。身体全体が使いきれてなく、手だけで投げていた。この様子を見ていた同じ時期に横綱だった太刀山(最強横綱の一人)が見かねてアドバイスしようとしたが、その言葉に耳を貸さなかった。

横綱での皆勤負け越しが余程ショックだったのか、奇行が目立つ様にる。相撲の方も、強い力士の休場や、かなり番付の低い力士との取り組みが組まれて助けられるなどしていたが、昭和17年の春場所で引退をした。

引退後は、選挙に出馬後落選、私立探偵などを経験したが、一文無しになった、最後は料亭で下足番になった。

安藝ノ海節男 あきのうみせつお

第37代横綱

生涯成績 209勝101敗 38休 勝率6割7分け4厘

横綱成績 38勝19敗 38休 勝率6割6分6厘

身長 177cm 体重 128kg

幕内最高優勝1回

出典:goo.gl/RdFGTP

双葉山の連勝を止めたがその後1勝も出来ず

相撲の神様双葉山の70連勝を阻んだのがこの人、双葉山を倒した力士としてヒーローとなる。この時安藝ノ海は前頭3枚目だった。この時双葉山に勝つことが出来たが、それ以降の取り組みで一度も双葉山に勝つ事は出来なかった。

この時、安藝ノ海は師匠の出羽海親方に勝ちましたと、喜んで報告したが、出羽海親方は笑う事もなく、すました顔で、「勝って騒がれるより、負けで騒がれる力士になれ」と言ったそうです。親方は親心で厳しい態度をとったが、横綱双葉山に勝ったという事が安藝ノ海にとって名誉な事で嬉しかった。

双葉山に勝てた事を励みにして、精進して横綱まで上り詰めたが、横綱在位は8場所、そのうち勝ち越ししたのは、3場所のみ、皆勤負け越しも記録している。大関の時代にマラリアに感染して、横綱になってから再発した為成績が奮わなかったと言われています。

前田山英五郎 まえだやまえいごろう

第39代横綱

生涯成績 306勝153敗 50休 6割6分6厘

横綱成績 24勝27敗 25休 4割7分

身長180㎝ 体重120Kg

幕内最高優勝1回

同点1回

出典:goo.gl/uZu7xP

横綱になってからの勝率が5割を切る

首になった横綱として有名、ハワイ出身で人気力士となった高見山大五郎の師匠。横綱を首になったのは、1949年の10月の場所に初日1勝からの5連敗でその場所を休場した。大腸炎を理由に休場したが、協会に休場届けを出した後、そのまま野球を観戦、読売ジャイアンツとサンフランシスコ・シールズの試合だった為に、シールズ事件と呼ばれるこの事件で協会は引退勧告をした。

横綱在位は僅かに6場所で皆勤は2場所のみ、横綱成績の勝率が5割を切ったのは、前田山だけだと言われている。横綱同士の取り組みで一度も勝った事がないという記録も持っている。

最弱横綱と呼ばれる事もあるが、戦争の影響もあり、なかなか昇進で出来なかった。(時代が切迫していて、昇進といったおめでたい雰囲気は自粛された)

大関は9年勤めている。大関時代はそこそこ活躍した。大関成績155勝67敗 14休 勝率6割9分8厘

相撲引退後高砂部屋の親方になる。奥さんに「弟子を育成出来ないなら死んでしまえ」と叱責されると、奮起してアメリカ巡業を成功させ、高見山大五郎などの外国出身力士を育てた。

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このブログで募集した意見

このブログで弱かった横綱について相撲が好きな人に聞いてみたので、その意見も紹介します。

廃業、短命だった双羽黒

第60代横綱

生涯成績 348勝184敗 24休 勝率6割5分4厘

横綱成績 74勝33敗 13休 勝率6割9分1厘

現在横綱の暴力問題などで角界も大変な状態ですしかし過去には横綱が脱走しあげく廃業してしまったことがあるのですその横綱は双羽黒です最弱というイメージはやはり幕内優勝がないことではないでしょうか当時横綱は千代の富士一人でした

相撲協会はどうしても横綱が欲しかったのです優勝争いはするものの千代の富士に阻まれてしまうことが多くなかなか優勝できませんでしたしかし将来性を買い北尾大関時代の四股名横綱へ昇進させたいという思いがすぎたのでしょう双羽黒は横綱昇進後も千代の富士との優勝争いを繰り広げたのですが結局優勝することなく廃業してしまいました

双羽黒は部屋の親方や若い衆ともめごとを起こし部屋を脱走そのまま戻ることなく廃業届を出したのです横綱が脱走して廃業なんてびっくりしたことを覚えています横綱というのはただ強いだけではだめなんですよね人間としても出来上がっていないと最高位を務めることができません

横綱になった時期が悪かったという人もいます確かに強かったのかもしれないですが人間としてはかなり未熟だったと思いますそうしたことを含めて弱横綱は双羽黒ではないかと考えています

横綱若乃花は名前は残るが成績は残らない

第66代横綱

生涯成績 573勝286敗 124休

横綱成績 61勝38敗 57休

幕内最高優勝 5回

ここ最近嵐が吹き荒れている相撲の世界においてこれまで一体だれが一番弱い横綱かいうとどうしてもちゃんこと66代横綱若乃花かと想像してしまう まだこれからだとは思うが今も横綱稀勢の里などもなかなかいい成績を収めることができずにおそらく本人が一番苦しい時期を過ごしているとは思う引退した中でというとどうしても若乃花かと思わざるを得ない

というのも若乃花が横綱になった世代背景には武蔵丸魁皇などそれは相撲ブームをけん引した人気と実力を備えた力士がたくさんいますその中で弟の貴乃花には遅れをとったものの横綱までいったことは賞賛にあたいしますでもその横綱になってからの6場所において一度も優勝がないと言う点が少し残念な結果ではないでしょうか

 たいていの横綱は自分の星が2敗を見て休場しますそれは横綱という絶対王者が負けをしてはいけないことにありますその点において若乃花の休場は一度もありませんここが若乃花の気持ちの表れでもあります彼は知っての通り180センチ134キロ程しかありません

180センチの男性なら普通に生活していてもおかしくはないでしょうその彼が横綱になったのです絶対に勝たなければならない横綱の世界においてこれほどのハンデはありませんそこで最終地点の横綱として終えるというだけでも素晴らしいとは思います横綱としての優勝成績を残せなかったという点で若乃花をあげます

運にも恵まれなかった大乃国

生涯成績 560勝319敗 107休 勝率5割9分6厘

横綱成績 155勝79敗 105休 勝率6割6分2厘

幕内最高優勝 2回

大乃国は横綱23場所で155勝79敗105休の成績を収めましたしかし横綱在位中は優勝1回しかしていないですし15日制になってから初めての皆勤負け越しをするなど不本意な成績が目立ちました25歳で横綱になり将来を嘱望されたもののその期待に応えることは出来ませんでした

睡眠時無呼吸症候群にかかりしかも当時は病気とみなされることもなく治療が遅れたのが原因だったと言われておりますまた千代の富士が全盛の時代だったため9勝23敗と大きく負け越し千代の富士と同じ部屋だった北勝海などに後塵を拝し4横綱時代だったこともありチャンスに恵まれませんでした

太りすぎも原因でしたまたまじめすぎる性格も災いし勝負所で負ける場面が多く優勝を逃す原因にもなりました一度引退届を出したものの当時の理事長から若いのだからもうちょっと頑張った方がいいとたしなめられたこともありました

実力以上に運にも恵まれなかったと言えるかもしれません28歳の若さで引退したのは誠に残念な限りです引退後はスイーツ好きの親方としてテレビ出演することになりました今後は強い力士を育成していただきたいと思っております

最後に

さて、最弱横綱という事で紹介してきましたが、基本的に横綱になる人は強いんですが、運が悪いですね。怪我で活躍出来ないのは辛かったでしょうね。あと、横綱になった時に身体がボロボロになっているというパターンも多いですね。では、今日はこのへんで!

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