三億円事件の犯人と真相を語る
三億円事件は日本の未解決事件である。
何度も映画化やドラマ化されているので、知っている人もかなり多いのではないでしょうか?
この三億円事件の犯人や、真相に迫る!なんていう番組やドラマ、漫画がなんと多い事か?
おさらいとして、この3億円事件を振り返ってみよう。
1968年12月10日東京府中市で発生した事件である。
現金輸送車から3億円(現東芝の社員のボーナス)が奪われたのだ。
※現在の現場
この当時の3億円であるから、現在の貨幣価値に換算すると、なんと10億と言われている。
兎に角とてつもない金額だ。
警察も警察官を大動員して、調べたが犯人を逮捕する事が出来ず、
昭和50年に時効を迎えた。
この事件ではとてもたくさんの遺留品が残された事から、早く解決するんじゃないの?
と思われていたが、結局解決しなかった。
犯人と真相
犯人真相については分かっていない、この事件を扱った作品が出る度に、
新たな新事実とか、新たな証言などと人々の関心を煽る宣伝があるのだが、
結局は真実は謎のままである。
立川グループと呼ばれる不良グループのリーダーの少年が最も怪しいと言われていて、
この少年は青酸カリで後に自殺している。
この少年の父親は白バイ隊員で白バイについての知識があった。
また、この少年が飲んだ青酸カリが包まれた新聞紙に父親の指紋しかついておらず、
警察関係者の父が息子に青酸カリを飲ませて自殺させたという噂もある。
が、あくまでも噂であり、警察は様々な証拠からこの少年はシロであると断定している。
既に時効を迎えている、なので、真犯人と真相についてはもう出てこないと思います。
さて、最後に最近この3億円事件を題材にした映画やドラマ、漫画などが数多く作られている事から、
当時を全く知らない若い人達もこの事件に興味をいだく人が多い様だ。
今日はそんな人にこの事件の感想を語っていただく。
3億円事件
私は平成生まれですが、ネットでよく過去にあった大事件を見る事があるのですが、
その中でも昭和の事件としてはかなり有名で、
平成になった今でも語られて いる事件があります。それがこの3億円事件です。
事件の概要は1968年にとある会社のボーナスで当時では3億円ですが、
現代の価値では10億円にもなる現金を輸送中にたった1人の白バイ警備の男に、
盗まれてしまったという事件です。
私が衝撃だったのが、これだけのお金を盗んでいるのにも関わらず、
犯人が全 く捕まらないという点です。
そして調べると犯人と思われる写真が登場しますが、
これは現代の捜査技術の発達でこの有名な写真の男性は存在する人物ではなく、
他の人の顔のパーツを合わせて作った架空の人物でだったという可能性が高くなっています。
この事件も今ではあらゆる方向から考えられており、
警察の陰 謀説など様々な説があります。
この事件は最大の事件で、恐らくですが、
お金を奪う犯罪で尚且つ億単位で犯人が捕まらなかったのは、
私が知る中ではこの事件だけです。
金額が金額なので強盗ように感じてしまいますが、
犯人は現金輸送車から誰も脅さずにお金を盗んだので、
強盗ではなく窃盗罪になります。
捜査は 難航して、捜査のために費やした費用はなんと7億円も使ったそうです。
これは完全な犯罪であり、犯人の策略に警察が引っかかったという事になります。
これ は30年以上経過した今でも語り継がれている事から、
本当に日本を震撼させた事件なんだなと思いました。
犯人は日本信託銀行に脅迫文を送り、
現金300万 円を持って来なければ、
店を爆破させるという事だったので銀行には緊急警備態勢になりましたが、
これは犯人が警察を他の場所に集中させて、
目当てである現 金輸送車の警備を手薄にする目的があったのかもしれません。
今では化学技術が発達した今では、
そんな単純な計画では即効捕まり、いわゆる間抜けと呼ばれる 部類に入ると思います。
あの時代でだったからこそ、
シンプルな作戦で奪う事ができたと思います。
逆に言うとあの事件が無ければ、
警備態勢や警察の動きに関して大きく変えるまではいかなかったかもしれません。
本当に犯人が気になりますが、
アメリカのように霊媒師やダウジングとなど方法を使えば犯人を捕まえら れたかもしれません。
この辺も日本とアメリカの大きな違いです。
犯人ももしかすると年齢的にはかなり高齢になっているので、
もしかすると既に亡くなってい るかもしれません。
映画化された事件のまとめページ
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